4月15日に放送された『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm78)では、剛さんが自身の音楽活動の意義を語る場面がありました。
(画像:時事通信フォト)
■堂本剛、自己表現について語る!
今回番組では、「私のワンポイントコーデ術」をテーマにトークを展開。
リスナーからさまざまなメッセージが届いていた中、19才のリスナーから届いたメッセージには、最後に「全ての人が好きなものを好きだと言える世界でありますようにといつも思っています」という一文が綴られていました。
この言葉が胸に響いた様子の剛さん。
「どうですか、皆さん。そんな心を持って生きれていますか? 今」と問いかけ、「本当にそれでいいのになぁ。ファッションってそれのダイレクトなところやなと思うんですよね」と吐露します。
そして、ファッションやメイク、部屋などは特に「好きなものを好きだと言える世界っていうものを表現するのには非常にスムーズ」とコメント。
これらは、本来自己を表現する方法として最も分かり易い表現方法であると話しました。
■堂本剛「ジャニーズでやることに大きな意味があると思う」使命感に絶賛の声
これまでも、個性的なファッションを白い目で見るなど、好きなものを好きだと主張しにくい世界であることに、違和感がることをこの番組で打ち明けていた剛さん。
奇抜な服装をした人を見たデザイナーが「斬新でカッコイイ」と感じる、いわゆる「わかる人にはわかる」という状況は、音楽でもあるとし、「自分がやっぱり作りたい音楽を作ってる、着たい服を着ているのと同じでね」と話します。
また「先ほどのお言葉をお借りするならば、全てのミュージシャンが好きなものを好きだと言いながら音楽を作ってる世界でありますようにといつも思ってるんです、僕は」とコメント。
続けて「それをやっぱりジャニーズという所でやることに大きな意味があると思うんですね」と意見します。
アイドルの枠に問わられず好きな音楽を作っていることに意義があると感じているようです。
そして、「『もっと好きな曲作らへん? ジャニーズに負けてられへんで!』と思って火つけてくれる人(他のアーティスト)もいるだろうし」「そういう楽曲が世の中に蔓延すべきだと思う」と言って、ファッションにしても音楽にしても、周囲の目や意見にとらわれず、自分の好きなもの、自分の心のままに表現してほしいと願う剛さんでした。
好きな音楽をジャニーズ事務所で作っていることに大きな意味があると語った剛さんに対し、ネット上では「これすごい言葉だな」「それが剛くんの強さであり後輩くんたちの道標にもなっていると思う」「色々難関なことを乗り越えて1つ1つ叶えてる剛くんの忍耐力!応援しています」といった声があがっていました。
剛さんの言葉から、自分を愛することを大切にしたいという強い意志、そしてどこか使命感のようなものも感じられましたね。
【番組情報】
堂本剛とFashion&Music Book
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20230415220000
(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)