横浜流星、実は…貴重な証言が放送される

投稿日:2023/04/13 14:45 更新日:

4月13日放送の「フィルメンタリー」(テレビ東京系)では、俳優の横浜流星さんが出演。

横浜さんは主演最新作「ヴィレッジ」の役作りについて語り話題を集めました。

横浜流星

(画像:時事)

■横浜流星、実は…貴重な証言が放送される

21日公開の映画「ヴィレッジ」は、「新聞記者」や「ヤクザと家族 The Family」などの作品で知られる藤井道人さんの監督最新作。

この作品で横浜さんが演じるのは、親の借金を背負い、ゴミ処理施設で働くも周囲に目をつけられ、辛い日々を送る青年・片山優。

劇中で演じる優について聞くと、横浜さんは「世間のパブリックイメージと自分も全然正直違うし…。どっちかというと優の思ってることに共感できることもたくさんあるので、自分の中では大きく離れている感じは全くなくて」と話します。

さらに、横浜さんは「だからこそ、優として生きることができたし、監督が脚本を悩んでいた時に自分にも近いように反映してくれたので。だからこそ、始まる前に監督と僕の分身にして、2人で客観的に見て優を一緒に作っていこうっていう風に言ってくれて、現場でも一緒に作っていけたので」と明かします。

「それはすごく自分の中で大事な時間だったし。7年の付き合いになりますけど、藤井組の中で長編映画では(主演が)初だったのでより濃い時間になりました」と、濃密な時間を過ごした撮影を振り返ります。

■藤井道人、横浜流星は「相棒の一人」

横浜さんはこれまで短編作品を含めると藤井さんの作品に6回出演。

横浜さんとの関係を聞くと、藤井さんは「僕が20代、彼が10代の時からの縁で。やっぱり悩んでることとか作品のこととかを唯一一緒に悩みを共有できる相棒の一人だと思っていて」と打ち明けます。

続けて、藤井さんは「なので、その流星が主演ということで脚本も相談というよりは僕が悩んでると『みっちーが良いと思うものを俺は待ってるから』って漢気なやつ。またそれもプレッシャーなんだよなと思いながら本当に二人三脚で。(プロデューサーの)河村光庸さんを入れてみんなで駆け抜けた映画になってるなと思います」と明かしました。

今回の放送にネット上でもさまざまなコメントが。

「なかなか流星群には濃い番組だった。映画のあらすじが途中までは何となくわかる でも最後どうなるのか初見シーンも見れて流星くんの様々な表情の演技藤井監督と和やかに話してる素の流星くんがいい 」

「作り手側と表現する側の熱量がこれでもかって伝わる。流星くんを信じて、何十回もテイクを重ねた難しいシーンの語らい。見たい思いが募る。(初見多めです)劇中のこと話してる2人が自然。中身も濃い。やりきった感溢れてた。寝れない…笑」

「流星くんのインタビューを観ているだけで泣ける。満身創痍で藤井監督と共に作り上げた優を心して見届けようと思います。苦労したシーンについてや、達成感など、流星くんもいい表情して話しているよな、心揺さぶられる2時間を映画館で楽しみたい」

横浜さんが監督の藤井さんと共に劇中で演じる優というキャラクターを作り上げていったのが伝わりました。また、お互いに信頼し合っている横浜さんと藤井さんの関係性も素敵ですね。

【番組情報】
フィルメンタリー
https://tver.jp/episodes/ep92sqdvnv

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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