晒され、ファン失笑!?

投稿日:2023/04/12 20:25 更新日:

毎週火曜日の夜8時57分から放送されているテレビ番組「マツコの知らない世界」(TBS系列)。

4月11日の放送では、歌手のaikoさんがゲストとして登場、現在再びブームとなっているラジオの魅力を深掘りしたことが話題となっています。

岡村隆史

(画像:時事)

■今現在もラジオのヘビーリスナー、aikoがその魅力を力説!

小さい頃からラジオを聴き漁っており、ラジオDJとしてもデビュー。そして現在も1日3時間全国のラジオを聴くほどの“ヘビーリスナー”としてシンガーソングライターのaikoさんが登場。

ラジオの魅力を「1人の時間を満たしてくれる優しい場所」と表現したaikoさんは「私すごいラジオが好きで、元々1人遊びが好きなんですよ。1人っ子なので」と切り出します。

同じく一人っ子だというマツコ・デラックスさんは「ずっとテレビを見てて、誰よりもテレビが好きになり、何の因果か今こうしてテレビで働いている」と話しますが、aikoさんは「私の部屋はテレビがなかったんです。ラジオだけあって」と状況を説明。

続けて「なんで優しい場所なのかっていうのは、生放送の深夜ラジオって『ひとりで私にだけ喋ってくれているのかもしれない』っていう感覚になるのと、『この人いま生放送で喋ってるってことは、大阪のどっかで喋ってはんねんな』っていう安心感」とその魅力を明かしました。

■aiko“ラジオ愛”が深まるきっかけは?

aikoさんがここまで“ラジオ愛”溢れる人間になったのは自身の生い立ちにルーツがあるらしく、「この時(小学四年生の時)にキックベースボール大会で優勝して家に帰ったら、お母さんが家出していなくなってたんですよ」と過去の壮絶なエピソードを明かします。

「お父さんはバーのマスターを今もずっと続けてるんですけど、夜に仕事をしているので、aikoのことを朝起こして学校に連れて行くことができないという状態で。親戚の家で育ててもらうことになったんです」と続けたaikoさん。

その親戚もスナックを営んでいたというaikoさんは当時から店で歌を披露する機会もあったそうです。

「親戚の家でサンタさんに『ラジカセが欲しい』ってお願いしたら、赤いラジカセをサンタさんが、『お前、サンタさん来てんぞ』ってお父さんが教えてくれて。開けたらラジカセが入っていて」とラジオとの出会いを明かします。

「そっからラジオを聴くようになった」と話すと、突然の壮絶エピソードにマツコさんは「これ『いつみても波瀾万丈』じゃないわよね?」とツッコミました。

■晒され、ファン失笑!?

ここからaikoさんは自身を作り上げた愛すべきラジオ番組を一覧で紹介し、かつてABCラジオで放送されていた「誠にサイキック青年団」やラジオ日本で放送されていた「中島早貴のキュートな時間」など数々の番組の魅力やaikoさんとの関連を明かします。

さらに、「今だからこそ聞いてほしい」イチオシの番組の1つとして、「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)を取り上げます。

この番組では毎年年末にM-1グランプリを文字った企画が行われており、aikoさんはその企画に毎年必ず登場しているミキの昴生さんがお気に入りなんだとか。

「昴生さんの何がいいのよ?」というマツコさんからの問いに対して、「ずっと叫んでる。『なんでや!なんでや!』ってずっと言ってる。毎年これを聴くと『年末が来たな』と思うんですよ」と返したaikoさん。

昨年末に放送されたラジオの音声が番組内で紹介されると、aikoさんは「めちゃくちゃいい。最高」とポツリ。

マツコさんも「これはちょっと年末だなって思うかも」と共感を示しました。

ネット上では、「1人の時間を満たす優しい場所って分かる!」という感想やaikoがスナック家系なん、そう言われてみればむちゃわかるな笑」と生い立ちに言及する声、さらには「え、テレビで岡-1グランプリ流すの?ww」と「ナインティナインのオールナイトニッポン」の音声が実際にテレビで放送されたことを面白がる意見など、多種多様なコメントが見られました。

aikoさんがラジオにハマったきっかけを知れるとともに、現在の“ラジオ愛”がすさまじいほど詰め込まれている放送でした。

今回の放送時間が短く感じてしまった人は私だけではないのではないでしょうか。

【番組情報】
マツコの知らない世界
https://tver.jp/lp/episodes/ep7i64uzqe

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部))

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