毎週土曜日の22時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(渋谷のラジオほか)。
3月11日の放送では、多忙を極める福山さんに代わって荘口アナウンサーがリスナーからのメッセージを紹介し、後日、質問を福山さんの元まで届けに行ったことが話題となりました。
(画像:EPA=時事)
■仕事のモチベupに繋がる自分へのご褒美、荘口アナは職業柄その経験が少ない!?
📻今週の #地底人ラジオ は
日曜劇場『#ラストマン-全盲の捜査官-』の撮影現場から荘口さんがレポート🎙
ドラマでは福山さんと最強バディの #大泉洋 さんも急遽登場‼️そして、東日本大震災から12 年。
被災地の現状についてのメールもご紹介します。https://t.co/BDWzaLG6Qd#BROS1991 pic.twitter.com/KqwP1ovCWe— 福山雅治 (@BROS_1991) March 11, 2023
番組はドラマ撮影の関係で、福山さん不在でスタート。
あるリスナーからのメッセージが届き、自分への誕生日祝いで初めて福山さんのライブDVDを購入したことが明かされます。
「自分へのご褒美」について尋ねられた荘口アナは「実は私、自分へのご褒美ってのをちゃんとやったことはないんじゃないかなぁ。何でもない日に何か買ったりはもちろんありますけど、そういう欲が何にもないんですよね」と回答。
何か長期にわたる仕事を完遂した際などは「これ買おう」「これ食べよう」「ここ行こう」などを設定している人が少なくない中、荘口アナは「私って1日の仕事ばっかりなので。舞台挨拶の仕事とか、だいたい1時間くらいで終わっちゃうものが多いんで。いちいちご褒美あげてたらキリないっていう」と本音を明かしました。
■荘口アナの仕事論が深い!「別にモチベーションが上がらない仕事ってあんまり…」
自分にご褒美をあげることで仕事へのモチベーションを高める人が多い中、荘口アナは「ごめんなさい。こんなこと言うと『カッコつけるな』って言われるかもしれないですけど」と前置きした上で、「別にモチベーションが上がらない仕事ってあんまりないんですよね」と明かします。
「何か買ったから苦しくなくなるわけでもないし。そりゃ『困ったな』って仕事はよくありますけど。『上手くできないかもしれない』とか、大概そうですけど。でもだからと言って、これを買ったら不安が解消されるってないですね」と、自身の仕事への向き合い方を語った荘口アナ。
一方で「会社で働いてる方はあるかもしれないですよね。大きなプロジェクトが終了して、無事成功した。『お疲れさん!』っていう時に買う人とかね。あとはボーナスがあるから」と、一般的な会社員への理解も示しました。
■1日1日を大切にする福山雅治、自分へのご褒美は「日々の晩酌ですよね」
後日、荘口アナウンサーが撮影終わりの福山さんを直撃し、自分へのご褒美に何かを買ったりするのかを尋ねます。
福山さんは「その、溜まりに溜まったご褒美ってことは実はあんまりなくて。日々なんか、シャワー浴びた後に飲むビールだったり、その後の晩酌だったりとか、なんかそういうことですね」と、荘口アナウンサーと似た類の回答。
「溜めに溜めて一気にご褒美とかなると、とんでもない金額を使いそうで、怖い」と本音を明かした福山さんに対して、「私の想像はギターなのかな〜なんて思ってしました」と話した荘口アナ。
福山さんは「それで言うとご褒美というよりも、半ば言い訳のように買ってますね。『これはホラ、曲も作るし、皆さんに聞いていただくためだし、こんなの必要経費でしょ』みたいなそういう感じなので。ご褒美的な考え方だと、日々の晩酌ですよね」と締め括りました。
ネット上では、「自分へのご褒美と言う名でグッズ買ったりしてますw」といったご褒美の報告が続出したほか、「ましゃは日々の小さなしあわせにご褒美を使う派ですね」「ギターはやっぱりご褒美じゃないんですね(笑)必要経費でした(笑)」などの声も。
荘口アナの仕事論に納得したと同時に、福山さんが1日1日の幸せをご褒美と称する姿がとても素敵でしたね。
【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://audee.jp/program/show/100000165
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)