「一緒にオリンピック行こうよ」浅田真央の才能に絶望した高橋成美、背中を押したのは【羽生結弦】だった!

投稿日:2023/02/19 15:05 更新日:

2月18日放送の「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)では、元フィギュアスケート選手の高橋成美さんがゲストとして登場。浅田真央さん、羽生結弦さんについて語り、話題を集めました。

羽生結弦

(画像:時事)

■高橋成美、浅田真央は別格だったことを明かす

今回のゲスト・高橋さんは、木原龍一さんとのペアで2014年のソチオリンピックに出場。

姉の影響でフィギュアスケートを始めた高橋さんは「元々はシングル選手で、姉もシングル選手でやってたんですけども…。ただある一時に、浅田真央ちゃんっていう世界一可愛くて、世界一スケートが上手な、そして世界一大好きな子が現れて。『どうしよう、この子に勝てないわ』と思って。真央ちゃんが10歳くらいだったので、気づいたのが9歳、諦めがついたのが12歳の頃ですね」と、浅田さんの才能に衝撃を受けたことを明かします。

TOKIO・松岡昌宏さんが「何が違ったんですか? そんなに」と尋ねると、高橋さんは「全てです。まず真央ちゃんの脚の筋肉の付き方が、トレーナーさんも言うんですけれども、決して硬くないんですね。決して硬くないけど、疲れた時にほぐすとすぐ柔らかくなる。だから固まらない筋肉、ゴムみたいな筋肉してるし」と、浅田さんは筋肉の質が違ったと答えました。

■「一緒にオリンピック行こうよ」浅田真央の才能に絶望した高橋成美、背中を押したのは【羽生結弦】だった!

浅田さんとの才能の違いに絶望し、フィギュアスケートは向いてないのかもしれないと悩んだ高橋さんですが、一方で、浅田さんと同じ舞台に立ちたい気持ちも強かったとのこと。

そんな時、親の転勤で赴いた中国でペアに可能性を見出した高橋さんは「私、これやったら真央ちゃんと一緒の舞台に行けるかもと思って道を変えました」と、シングルからペアに転向することを決意。

また、高橋さんが悩んでいた時に仙台で出会ったのが、羽生さん。

高橋さんによると、「12歳の頃に一時帰国で仙台に行くことがあったんですね。本当に悩んでる時期、自分の先生に習いに…。そこにいたのが羽生結弦で、ゆずを見て、また天才来たよって。もうその時点で髪もサラサラだし細くて、まだダブルしか飛べてないのになぜか見ちゃうオーラがあって。この人と仲良くなりたいと思って。もう惹かれていって仲良くなって」と、羽生さんの才能も浅田さん同様に際立っていたとのこと。

この時、高橋さんは「なるね、全然勝てなくてスケートでオリンピック1位取れるかわかんないから辞めようかな」と、羽生さんに相談。

すると、羽生さんは「何で? なる、すごいじゃん、なるにしか出来ないことあるよ、一緒にオリンピック行こうよ」と伝え高橋さんを励ましたそう。

高橋さんは「本当に小さい頃から良い子で、本当にそれが刺さっちゃって、『なるにしか出来ないこと』っていうので、最初ペアって逃げっていうのもあって、自分は踏ん切りがつかなかった。自分は小さいしこれで勝負しようと思って、もう1回中国に帰って、中国人の人と最初はペアを組んで、それがスタートでした」と、羽生さんの言葉に背中を押されペアに転向したことを明かしました。

今回の放送にはネット上で、「高橋成美さん、テレ東出てる!羽生くんとの出会い語ってる!」「羽生結弦が幼少期から主人公すぎる」「高橋成美さん、かなりキャラ強いけど、ペアに転向した辺りの話を聞いた感じ賢い人なんだなと思った」などのコメントが上がっています。

羽生さんの言葉に背中を押されてシングルからペア転向を決断した高橋さんのエピソードが印象的でしたね。

【番組情報】
二軒目どうする?~ツマミのハナシ~
https://tver.jp/episodes/ep2b5a11hr

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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