2月10日、バラエティ番組「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)では、電動工具を使ったインダストリアルミュージックに挑戦。タモリさんらしいものまねやエピソードが飛び出しました。
(画像:時事)
■タモリ"さかりのついた猫の鳴き声"に異様なこだわり!?
東京・渋谷にある東京スクールオブミュージック専門学校渋谷校を訪れたタモリさん。今回はこちらで、電動工具を使ったインダストリアルミュージックに挑戦します。
普段は雑音のように聞こえても、よく聞いてみると、それぞれ音楽に使えそうな個性ある音を発している作業中の電動工具たち。
また、電動工具の他にも、日々の生活はさまざまな環境音で溢れています。
そこで、まずは「街で聞こえる環境音」にどのようなものがあるか聴いてみることに。
タモリさんは早速「さかりのついた猫の鳴き声なんかいいんじゃないの?」と、猫の鳴き声に着目します。
ところが「さかりのついた猫の鳴き声」が流れると「これはケンカの時じゃないの?」とツッコむタモリさん。
そして「さかりの時はもうちょっと違うよ?」と言い、自ら「ニヤァアアアア~」と鳴き声のものまねをします。
しかし、あまり上手く行かなかったようで「ちょっと俺出来ないけどね」とセルフツッコミ。
もっとも、サンプル音で流れた猫の鳴き声には「今のケンカだよ」と納得がいかないよう。
環境音としては他にも「おじさんのくしゃみ」「地下鉄の走行音」「バイクの空ぶかし」などが紹介されました。
■「タモリ見てるぞ」タモさん、街中でめちゃめちゃ身バレしてた
続いて「工事現場の作業音」を聴いてみることに。
すると「俺はこの現場が好きでね」とタモリさん。
「小学校3年ぐらいの時、うちの隣に家が建ち始めたんだよ」「学校から帰るとずーっと見てたもん」と、小学生の頃の思い出を振り返ります。
「今でも現場の音聞くと、散歩の途中行ってみるもんね」と、今も工事現場の音を聴きにわざわざ足を運ぶのだとか。
ゲストの小峠英二さんが「今も見てるんですか?」と驚くと、タモリさんは「見てる。『タモリ見てるぞ』って言われる」と、工事現場の人にも顔バレしていることを明かします。
さらに「それから、現場が休みの日曜日なんか、鉄筋の結束がちゃんとやってあるかどうか調べたり」と、工事が休みの時までチェックに行くこだわりぶりを明かしました。
■電動ドリルが奏でる音楽に視聴者「カッコよかった」
番組では実際にタモリさんが電動工具を使い、専門学校の講師や生徒とセッションを行いました。
「見事なインダストリアルサウンドになっていて全然有りでカッコよかった」「わかる~、道路工事ながめてたことあるし建築してる戸建てみるのも好き」「今日のタモリ倶楽部めっちゃいい」との声が上がっています。
工事現場の音に惹かれてわざわざ足を運ぶというのはとてもタモリさんらしいですね。
電動工具が奏でる音楽のカッコよさに驚いた視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
タモリ倶楽部
https://www.tv-asahi.co.jp/tamoriclub/#/
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)