1月28日に放送された『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm78)では、剛さんがこの番組での自身の姿勢について語る場面がありました。
■堂本剛「自分は命のこと考えて悩んで生きてきた時期もあります」他人の痛みに寄り添う理由…包み隠さず告白
番組には、以前メールが読まれたというリスナーからのメッセージを紹介。
このリスナーは、前回剛さんに「一人じゃないですよ」と励まされ、涙したそう。
そして、剛さんについて「こんなにも人の痛みを理解できて、その時に欲する言葉を掛けることができる剛さんって、本当に凄いなと思います。あらゆる世代の人の想いを絶対否定せず、理解しようとされる姿勢が見られ、同じ世代なのに人として何倍も大きく感じます」と綴っていました。
そこで剛さんは、自身のスタンスについて「本当に、その…ただただ優しく生きていけたらいいのになって思っているだけなんですよね」と語ります。
続けて、「自分は命のこと考えて悩んで生きてきた時期もありますから、今こうして生きていて良かったなって思える自分がいるのも沢山の人に助けてもらったから」と話します。
さらに、「色んな人の痛みとか傷っていうものに、この命を使って寄り添えたならなぁって思うんですよね。現実的に何かを変えてあげることは出来ないのかもしれないけど、寄り添ってあげることはできるやんと思って。やっぱり自分がしんどかった時、話聞いてもらえるだけでも凄い救われたし、でも最終的には自分が変えていかなきゃいけないんだなっていう、そういう覚悟とかそういうものも学べたし」とコメント。
自身も寄り添ってもらい救われた過去があるからこそ、今の剛さんの言動があるようでした。
■堂本剛、変わらない現実に耐えてきたからこそ「色んな人の現実に寄り添いたいなって全身全霊で思っている」
また、「一緒に手を取り合って未来に歩いて行ける、その曲を聴いている時だけでもいいからそういう時間を作りたい、みたいな」と、楽曲にも多くくの人に寄り添えたらという想いが込めているそう。
「変わることが理想やけど現実ってね、そんなに簡単に変えられないから…とういうことを僕は耐えてきたから。だから、その気持ちに立ち戻ることによって色んな人の現実に寄り添いたいなって全身全霊で思っている」と、自身の経験からも辛い現実はそう簡単には変えられないと思いつつも、そのうえで辛い状況にある人を慮りながら楽曲作りや悩みに答えていきたいと考えているようでした。
この話にネット上では、「今夜も心に沁み入る剛さんの優しさ…」「なんて愛に溢れたラジオなんだろう!!」「お手紙の内容も素晴らしいうえに剛くんのメッセージも温かすぎる」といった声があがっていました。
剛さんの真摯な言葉に胸打たれた方が多かったようです。
「ただただ優しく生きていたらいいのにように」という言葉からは、剛さんの温かな想いが伝わって来ましたね。
辛い経験があったからこそ、温かみのある言葉掛けができるのでしょうね。
【番組情報】
堂本剛とFashion&Music Book
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(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)