作家を焚き付けてやまないKinKi Kidsの魅力、『硝子の少年』手掛けた山下達郎「今でも強烈に焼き付いています」

投稿日:2022/11/24 15:06 更新日:

11月23日に放送された「今日は一日“KinKiKids”三昧」(NHK-FM)には、シンガーソングライターの山下達郎さんが登場。KinKi Kidsのコンサートで驚いた出来事を明かし、話題になりました。

堂本光一

■作家を焚き付けてやまないKinKi Kidsの魅力とは?

KinKi Kidsのデビュー曲『硝子の少年』の作曲を手掛けた山下達郎さん。

今回の番組で「あれから25年」と振り返り「KinKi Kidsというのは異色の存在」「デュオというのは珍しい」と感じていると言います。

堂本剛さんと堂本光一さんの最初のステージを観た時から印象は「変わらない」という達郎さん。ほかの人たちとの違いは「影」「憂いかな?僕は濡れているという表現でいつもいうんですけど、特に歌の世界ですけどそれが非常に惹きつけられるものがあった」と語りました。

また、二人の魅力は「作詞作曲家編曲そういうようなものを呼んでくる。そういう空気を持ってる人たち」と人を集める力があると絶賛します。

■『Amazing Love』の歌割は難しすぎる?KinKi Kidsが心境を告白

そして、25周年を記念した45枚目のシングル『Amazing Love』の作曲を手掛けた達郎さん。この歌詞は剛さんと光一さんが共作しています。

歌割では、剛さんと光一さんが一文字ずつ交互に歌うパートがあり、これは達郎さんのアイデアとのこと。剛さんは「歌う方めちゃめちゃ難しいです」と言い、光一さんも「頭(の中)が訳わかんなくなる」とボソリ。

とにかく「混乱」するという光一さん。剛さんは「本来なら分けないパートなので、普通のボーカリストの心情で言うと『不安かもしれないけど』(という歌詞を)普通に行きたいところなんですけど」と前置きし「絶妙な仕掛け」と解説。「すごい緊張します」と歌う時の心境を明かしました。

■『硝子の少年』手掛けた山下達郎「今でも強烈に焼き付いています」

ほかにも、達郎さんからは「強烈だった出来事」についての告白が。達郎さんは「僕自身彼らとの思い出で強烈なのが」と話を切り出して『硝子の少年』を書いた後に行われた横浜アリーナのライブを回顧します。

「本編が終わってアンコールになる前に『硝子の少年』がカラオケ(バージョン)でかかった。その時お客さんが全員『硝子の少年』を歌うんですよ」と、その姿を見て「鳥肌」が立つほど痺れたそう。「観客のパワー」を感じたという達郎さんは「今でも強烈に焼き付いています」と語りました。

なんともドラマティックな話ですが、光一さんはこれに裏話があるというのです。

達郎さんが作曲をしてくれた楽曲は達郎さんがコーラスを入れてくれることが多いため、光一さんは「めちゃくちゃ贅沢」と感じているそう。

また「お客さん歌うだろう」というのは想定内だったと言い「カラオケ(バージョン)で流すことによって達郎さんのコーラスをしっかり聞けるじゃん」と思い付き、達郎さんの声を聴くために自身は歌わなかったと意外な裏話を明かしました。

さらに、現在のKinKi Kidsのコンサートはオーケストラが入っているため、当時のようにカラオケバージョンで曲がかかることは滅多にありません。そのため、今回明かされた出来事はかなり貴重です。

そのため、ネット上では「達郎さんのコーラスが聴けるじゃんという光一くんの目線がなんかいい」「光一さん発想がすごいな」「結果オーディエンスが歌って山下達郎さんを感動させたのはドラマティック」など、驚く声や結果オーライだったことを絶賛するコメントが並びました。

■『Amazing Love』第1位獲得にファンも納得

また「三昧で聴きたい!KinKi Kidsソング」第1位に輝いた『Amazing Love』。この楽曲について、ネット上では「ほんと難しいだろうけど大好きよ交互に歌うところ」「二人で喜びも悲しみも分け合っているように聞こえるのでめっちゃ難しいだろうけど好き」「最新曲がこんなに素敵な曲なのがファンとして幸せ」という声が。

今回の放送は第2部まで行われ、最後に『Amazing Love』がオンエアされました。達郎さんの話を聴き、改めてこの曲を耳にするとファンも感慨深いものを感じたようです。

達郎さんのアイデアで生まれた『Amazing Love』の歌割をじっくり味わいながら聴いたという人は多かったのではないでしょうか。

【番組情報】
今日は一日“KinKiKids”三昧第1部
https://www2.nhk.or.jp/radio/pg/sharer.cgi?p=8006_01_3823954
(文:霧島みつき/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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