福山雅治、認知症ぎみの祖母の面倒みていた「僕が出ていく時は母ちゃんはいろいろ大変になるだろうなと思った」

投稿日:2022/11/13 16:14 更新日:

11月12日放送の「福山雅治 福のラジオ」(TOKYO FM)では、福山さんが福山家の“家出”についてトーク。少年時代のエピソードが注目を集めています。

福山雅治

(画像:EPA=時事)

■福山雅治、認知症ぎみの祖母の面倒みていた「僕が出ていく時は母ちゃんはいろいろ大変になるだろうなと思った」

リスナーから、「先日、娘が彼との暮らしを始めるために家を出ていきました」とのメッセージが届きます。

福山さんは、「うわー、なんか短い文章の中にすごいたくさんの情報が入ってますね」と驚き。

そこから、福山さんの少年時代の家出事情に話が及ぶことに。

1歳年上の兄がいる福山さんは、「お兄さんの方が先に(家を)出ていきましたよ」と、先に兄から家を出たことを明かします。

もっとも、「そもそもそんな男兄弟なので、僕は何の感慨もなかった」と語る福山さん。

そして、「あと、うちはもうちょうどその頃、兄貴が高校3年で俺が高2だから、父親が亡くなったのがね。だからそれどころじゃなかったのよ」と、兄が家を出て行った時期と父親が亡くなった時期が重なっていたと振り返ります。

父も兄もいなくなることになり、福山さんは「母ちゃんが寂しくなるだろうなとかっていうのはあったけど」と、母親のことを心配したそう。

当時は、父方の祖母も同居しており、「僕が出ていくと、母ちゃんと義理のお母さんとの2人暮らしになっちゃうなぁと思ってた」と語る福山さん。

祖母は少し認知症の症状もあったため、福山さんと母親とで面倒を見ていたそう。

「ヤカンかけっぱなしにして忘れちゃうようなところがあったんで、僕はもうしょっちゅうそれ見に行ってたんですよ。火止めに行って」と、当時の様子を語ります。

福山さんは、「僕が出ていく時は、母ちゃんはいろいろ大変になるだろうなと思ったし」と、母親の心配をしたと言いつつ、「でも僕がいたらいたで、これまた大変というか、面倒なタイプの人間なので」と笑いました。

■福山雅治、少年時代のかわいい勘違いとは?「バカな子だったからね、僕は」

子が家を出ることについて、「子どもよりも親の方が寂しがりますよ、そりゃ」「子どもはもうだって、(家を)出たいんだもん」と語る福山さん。

福山さん自身は、15歳頃から「家を出たい」と考えていたそう。

その理由は、「高校生になるともうロックができないと思ってましたから」というもの。

「つまり、高校に行くっていう真っ当な道を歩むと、それはつまりロックじゃないと」「バカな子だからね、僕は」と自虐し、笑いを誘いました。

「高校とか行っちゃうと、もうトガリ感、エッジ感が丸くなっちゃうと。高校など行こうものなら、もうロックじゃなくなる」と、「高校=ロックじゃない」と考えていたことを明かします。

当時は、「ロックも出来てなければ、もちろん勉強も出来てないし、何にも出来てないくせに、そういう風に勝手に思ってたんで」と福山さん。

「本来であれば、中学の途中ぐらいからもうドロップアウトして、東京に行きたいという風に思っていました」と、中学生の自分を振り返りました。

■中学時代の福山雅治にリスナー「雅治少年可愛すぎ」

他にも、元カレや元カノに思いかけず再会したエピソードを紹介する新コーナーも始動した今週の放送。

ネット上では、「高校進学するなんて真っ当な道に進んだらロックになれないって考えてた雅治少年可愛いすぎわらった」「高校に行ってしまうとROCKじゃない!まあ、気持ちはわかるけど…(笑)」「面白かったー!!たくさん笑ってあっという間でした!」との声が上がっています。

中学時代の福山さんのロックに対する考え方がかわいらしかったですね。

また、母親思いの福山さんにほっこりしたリスナーも多いのではないでしょうか。

【番組情報】
福山雅治 福のラジオ
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20221112140000

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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