10月12日放送の「グッド!モーニング」(テレビ朝日系)に、タモリさんがVTR出演。長寿番組の司会で知られるタモリさんが、番組を長続きさせる秘訣を明かし、話題を集めました。
(画像:時事)
■タモリ、レアな単独インタビューに応じ気になるアノ質問にしっかりコメント
☀明日のエンタメラインナップ☀
☆タモリ🕶️単独インタビュー✨
☆赤楚衛二💠
☆賀来賢人🍔
☆King & Prince👑
☆前田敦子👗菊池風磨(Sexy Zone) 🌹
趣里🌼千葉雄大🍀
☆関根勤👔関根麻里👠#もっと超越した所へ。#グッドモーニング(内容を変更する可能性があります) pic.twitter.com/e6d48FrMCq
— グッド!モーニング (@goodmorning_tv) October 11, 2022
山本雪乃アナウンサーは、イベントに出席したタモリさんを取材。
タモリさんは、1982年10月にスタートし、31年半という長きに亘って放送された「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)の司会を担当。
また、現在も司会を務める「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)と「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)も、それぞれ今年40周年と36周年を迎えた長寿番組。
そこで、山本アナが「番組を長続きさせるコツを知っている?」と尋ねると、タモリさんは「知らない」の札を上げて回答。
続けて、「この方法あったら私が教えてほしいですよ」と話します。
それでも、「これよく聞かれるんで、ないですっていうのもあまりにもサービス精神がないじゃないですか。だから強引に屁理屈で言ってるんですけど、毎日とか長い間、食べ物に例えると、薄味がいいんですよ。濃い味だと飽きてしまう。だからなるべく薄い味で番組を淡々とやっていくっていうのが秘訣だ、と言ってるんですけどね」と、番組を長続きさせる秘訣を明かしました。
また、派手なピンクの服がトレードマークの山本アナが、「私、アナウンサーとしてピンクを着たりとか、この1年だいぶ濃い味でやらせていただいて」伝えると、タモリさんは「ダメですね!」とダメ出し。
さらに、山本アナが「もうちょっと少し薄い色の」と問いかけると、タモリさんは「薄味がいい」と助言しました。
■新井恵理那の心に響いたバカリズムの言葉とは?
VTR終了後、MCの新井恵理那さんは、「今思い出したのが、先日のエンタメコーナーで、バカリズムさんが目標を聞かれ時に、『現状維持』っておっしゃてたんですよ。そこと重なるかなと思って。あんまり欲張らない方がいいんですかね」と、タモリさんとバカリズムさんの発言を踏まえ、持論を展開。
坪井直樹アナウンサーも、「朝の番組は特に、皆さんの食卓で出てくるご飯のようなね、あんまり主張しない。でも、ないと寂しい、そんな存在になりたいですよね」と、話していました。
今回の放送にはネット上で、「タモリさん、77歳か!薄味で淡々とやる事が番組を長く続ける秘訣だと。濃いと飽きてしまうと。『現状維持』ってタモリさんよく言ってたよな」「歳は取ったけどいいとも終わっても仕事してるから老け込んではないなタモさん」「確かに濃い味より薄味の方が飽きない。頑張りすぎず毎日続けられることって大事だよね」などのコメントが上がっています。
山本アナから、長く続ける秘訣を聞かれたタモリさんが、「なるべく薄い味で番組を淡々とやっていく」と話したのが、印象的でしたね。
また、今後の目標を聞かれたバカリズムさんが、「現状維持」と答えたというエピソードも心に残ったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)