10月10日に放送された「KinKi Kids どんなもんヤ!」(文化放送ほか)は、堂本剛さんが担当。この番組の放送開始から28周年を迎えた記念日ということで、今後の番組への意気込みを語ったり、剛さんが釣りをはじめたきっかけについて明かしたりする場面がありました。
■【祝28周年】堂本剛、意気込みを語る「愛を込めて言うけど…」
<#レコメン!>
(24:05過ぎ)
『#KinKiKids どんなもんヤ!』今週は #堂本剛 くんが登場!
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— レコメン! (@reco_oshirase) October 10, 2022
1994年10月10日から始まった「KinKi Kidsのどんなもんヤ!」。この日は放送が始まった記念日で、今年で28周年を迎えました。
今後の番組への意気込みを聞かれた剛さんは「愛を込めて言うけど、ほぼほぼ無いです。この番組はこのトーンでずっとやってきましたんで。スピードが全くないダラダラしたものでした。時を経て、トークも達者になってパンパンパンパン、スピードテンポよくいくのかなって思ったら、スピードなんて一切感じないね。ただただゆるいラジオだなって印象ですよ」と、当初から変わっていないことに触れます。
続けて「25周年ってことでもあります、CDデビュー3年前からやらせていただいてる…。なんですかね?ラジオの威力っ言うんですかね、強さというか、醍醐味といったらおこがましいですけど、ゆるさというか飾らない感じは、この番組の色かなって思ってますからね」と、気張らず素顔に近い声を聴けるのがこの番組の醍醐味だと剛さん自身も感じているようでした。
そして「意気込みってというわけではではないんですけど、このままですね。自分たちらしいラジオをやっていけたらいいんじゃないのっていう風に思っております」と語ります。
ネット上では「どんなもんヤ28周年おめでとうございます」「初回を聴いた日からそんなに月日が経ったなんて…」「このラジオKinKi Kidsさんのペースでゆる~く楽しくずっと続けて欲しいです」など、祝福の声で溢れました。
■KinKi Kids堂本剛「僕は自分の性格では乗り越えられないような環境にきちゃった」ギリギリの精神状態吐露
そのほかにも、剛さんが釣りをはじめたきっかけの話題に。
剛さんは「僕はですね、忙しすぎて簡単に言うと、人ではない生活をしていたわけです。人っぽくなかったです。自分って人間なのになって。もうちょっと人間として扱ってほしいなぁって周りの環境に対して、苦しんでいた時ですね」と葛藤を抱えていたことを明かします。
そんな時に出会ったのが釣りだったようで「ドラマのロケの時に、海の近くでロケをしていて、スタッフさんが『今日夜釣りするねん』って話してはって。それで『僕も釣りしたいな~。見学行っていいですか?』みたいな雰囲気やったかな。強制的な感じではなかったし、自分から前のめりだった感じでもないです」とコメント。
続けて「本当にそういう人間らしく生きたいのになって。僕は自分の性格では乗り越えられないような環境にきちゃったなとか、本当に自分って向いてないのかもこの世界にって、思いながら生きていて。今もまだその節はございますけど。本当にしんどくて、その時に夜の海に防波堤に何となく座って、波の音を聞いてる…星空の下で。これがすごい癒しで、救われたんですよね」と明かしました。
■ファンから「切ない」「釣りに出会えたのは良かった」の声
また「その中でスタッフさんが隣で釣りをしていたんで、僕も釣り竿を借りて、釣りをしたんですよね。その時に初めて釣れた魚がカサゴでして。そのカサゴを翌日に、揚げてもらって食べて『わ~おいしい』って。初めて自分で釣ったお魚さんをいただいたんですけど。それがきっかけで、釣りしようって思うようになりました」と、今でも初めての感動を覚えているようでした。
ネット上では「釣りを始めたきっかけの話何度聞いても胸がぎゅーーってなるなぁ」「釣りのお話何度聴いてもやっぱり切ない」「本当に息抜きしなきゃいけないタイミングで釣りに出会えたのは良かったよ」「今も忙しい最中、ゆっくり釣りで癒される時間作れるといいね」などの反応があがっていました。
KinKi Kidsの2人が緩いトーンで話すことさえも、ファンから愛されているこの番組。これからもKinKi Kidsのペースで、声を届けてほしいですね。
【番組情報】
KinKiKids どんなもんヤ!
https://radiko.jp/share/?sid=QRR&t=20221011000000
(文: しほり/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)