9月24日に放送された『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm78)では、堂本剛さんが「愛してる」以外の言葉で愛を伝えるなら、どのように伝えるのかを語る場面が。全ての言葉に対して剛さんが感じていることを明かし、話題になりました。
■堂本剛「もしこの世界に『愛してる』という言葉がなかったとしたら」
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今回の放送では、リスナーから「もしこの世界に『愛してる』という言葉がなかったとしたら、他にどんな言葉で愛を伝えますか?」というお便りが届いていました。
このメッセージを選んだ理由を剛さんは「『愛してる』っていう言葉があったところでって思う部分もちょっとあったりしてまして」と胸の内を明かします。
人には文字、言葉、その意味がきちんと与えられていると説明する剛さん。「言葉としてはその意味を持っているけれども、それを発してる人がその意味を持っていなかったとしたら。その言葉も文字も…んー本来のものではなかったりするので」と冷静にコメント。
「人間が、そのなんて言うのかな?文字とか言葉を持った時点でコミュニケーション能力っていうのはどんどん高くはなっていくけれども、必要のないコミュニケーションも増えていくというか」と説明。
「『とりあえず、ありがとうって言っておけばいい』とか、なんかこの『とりあえず』みたいな感じとかも出てきたりとか『本当はそう思ってなかってんけどそう言ってん』とか」と本心と離れた言葉を発する場合もあるとのこと。
「人間器用にやるからややこしいなってすごい思うんですよね」と素直に語った剛さんでした。
■堂本剛「なんかしょうもなと思うように僕はなってしまった」色んな人を見ていて気づいた矛盾
「愛してる」の言葉だけに関わらず、全ての言葉に対して、剛さんは「そう思ってるんやったら言えばいいけどなってなんか色んな人見ていて思ってましてね」と心境を語ります。
「『ここではこう言うてたのに、あそこではこう言うな』みたいな。まぁそういう色んな人を見ていると、なんかしょうもなと思うように僕はなってしまったんで」と言葉や態度の矛盾を見つけてしまうそう。
さらに「取り繕うみたいなことが下手くそになってしまったのか」と、剛さん自身は取り繕う必要がない相手と、なるべくコミュニケーションを取るようにしていると明かします。
「『愛してる』っていう言葉がなかったとしたら『あ』っていえばもうそれ!『ん』って言えばもうそれ!みたいな」と自分の本心がそのまま伝わるのであれば、1文字でも良いのではと持論を展開。
海外の人についても「愛してるって『I love you』ってなるけど…」と、言語の違いを乗り越えて、シンプルな言葉であれば世界共通語になるのではないかと語りました。
■リスナーの心に沁みる「言葉はほんと難しいね」
他にも、苦手な食べ物を食べられるようになったリスナーや、保育園で働くリスナーからの剛さんの曲にまつわるメッセージを交え、盛り上がりました。
ネット上では「言葉はほんと難しいね」「言葉を争うためには使いたくないよね…どうしてもそっちに使う人が多すぎる」「言葉染みました」などの声が。
また「つよしくんのI Love Youにドキッとしたの私だけじゃなかった」「今I LOVE YOUて言ったつよしくんの発音にズキンズキンしてる」などの声も上がりました。
今回は言葉が持つ意味について改めて考えてみたくなるトークでしたね。
剛さん自身は常に人と本心で会話しているという誠実さが改めてファンにも伝わったのではないでしょうか。
【番組情報】
堂本 剛とFashion & Music Book
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(文:葉加瀬ミカ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)