9月25日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、松田美由紀さん、熊谷真実さん、松田ゆう姫さんが出演。ゆう姫さんが著名人を家族に持つがゆえの葛藤を明かし話題を集めました。
(画像:AFP=時事)
■松田ゆう姫、兄・松田龍平と松田翔太の活躍に「私も何か才能がないと一員じゃない」明かした"葛藤と転機"
今回出演した真実さんと美由紀さんは実の姉妹。また、ゆう姫さんは松田優作さん・美由紀さん夫妻の長女で、兄の松田龍平さんと松田翔太さんはそれぞれ俳優として活躍しています。
今回の番組で、ゆう姫さんは「龍平が最初にデビューして、そこから翔太がデビューして、自分だけが本当に取り残されちゃって。まだやりたい事もまったく定まってないのに影響力が大き過ぎて自分にとってすっごいプレッシャーになってたから…結構ずっとなってて。私も何か才能がないと一員じゃないみたいな」と兄2人が芸能界で活躍している事について葛藤があった事を明かします。
そんなゆう姫さんを救ったのが音楽なのだそうで「龍平とか翔太が『音楽かっこいいじゃん』とかって言ってくれることに対して、めきめきとどんどん水をもらってる感じで。だから基本的には世間の評価っていうよりは家族にちょっと認められたいみたいな所はどっかではあると思う」と音楽活動を続ける理由を語りました。
■松田ゆう姫、留学先で出会ったのは…
ゆう姫さんの父親・優作さんは言わずと知れた伝説の俳優。1989年、40歳の若さで亡くなりました。
ゆう姫さんの幼少期に優作さんが亡くなったため「覚えてない。人から聞く話ばっかり」と父親の記憶がほとんどない事を明かします。
ゆう姫さんは同級生から「お前のお父さん松田優作」と言われる事が多かったそうで、そんな時は「じゃあ、あなたのお父さん何?って。それで呼び捨てにし直してこれ嫌じゃない?って『確かに嫌だ』ってなったりとか」と言い返していたとのこと。
ここで、 美由紀さんは「でもゆう姫はさ、カナダ行った時にさ、ホームステイの人が俳優さんだったの。そうしたら日本人で1番好きな俳優は『ブラック・レイン』の松田優作だって言った時にゆう姫が娘だって知らなかったの。そうしたら泣いて電話かかってきて『お母さんカナダにお父さんがいたよ!』って言って」とコメント。ゆう姫さんが留学先で父・優作さんのファンに出会ったエピソードを紹介します。
最後、ゆう姫さんは「そのホストパパも俳優やってたから試写会に1回連れて行かれて見たんだけど、とんでもない大根役者だった」とバッサリ言って、笑いを誘いました。
今回の放送について、ネット上では「ボクらの時代見てるんだけど、松田家の子供たちの顔、全員好き。ゆう姫ちゃん、かわえー」「ボクらの時代、松田ゆう姫vs松田美由紀vs熊谷真実。良い意味ではちゃめちゃで爆笑回だった」「今日のボクらの時代 すっごく良かった!松田優作のご家族の話、とっても貴重」などのコメントが上がっています。
ゆう姫さんが「自分だけが本当に取り残されちゃって」と龍平さんと翔太さんの活躍にプレッシャーを感じていたという話は印象的でしたね。
松田ファミリーの貴重な話に視聴者も興味津々だったようです。
【番組情報】
ボクらの時代
https://tver.jp/episodes/epxmdx6zu2
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)