9月22日、映像作家の田中けいすけさんのYouTubeチャンネル「なんでもアートチャンネル」では、ゲストにタレントの所ジョージさんが登場。所さんならではのデートやレジャーの楽しみ方に注目が集まっています。
(画像:時事)
■所ジョージのディズニーランド行ったつもり遊びが楽しそう… 人と比べることの無意味さ説く
今回の動画で所さんは「気持ちの持ちようだけど…」と切り出し、ディズニーランドに遊びに行った家族と花鳥園に遊びに行った家族の例を出し、人と比べることの無意味さを語ります。
「ディズニーランドに行った方の家族を良しとし、花鳥園の方は寂しい、なんかお父さん稼ぎが少ないんじゃないかっていう方向に見られるんじゃないかっていうんだけど、いやいや実際に行った人は楽しいんだってば!花鳥園は」と所さん。
「それを引いちゃって、いやディズニーランドの話してる人のほうが面白いよってなっちゃうのを想像するからよくない」と、他人と比べる考えを持ってしまうこと自体がよくないと言います。
そして「行った所を良しとして、その中でベストを尽くす」ことが楽しいとアドバイス。また、デートの方法として「違う所に行って、ディズニーランドのパンフレットだけ用意すると」と、ディズニーランドのパンフレットを持って別の場所に行き、パンフレットを見ながらあたかもディズニーランドに来ているかのような想像をすることを提案しました。
「次はこれ乗ろうよこれ乗ろうよって(建物を見上げて)だいぶ違うものなんだけど…って」と様子を再現する所さんに、周囲からは笑いが起こります。
■甲府にブドウ狩りに行こうとした所ジョージ一家、しかし途中で…「ブドウなんかないじゃん」
所さん自身、目的とは別の場所に行って楽しんだ経験があるそう。
ある時、山梨県甲府市まで家族でブドウ狩りに行こうとした所さん。しかし、中央道が混雑していたため途中の相模湖で降りることに。
そこで「ここを甲府ってことにしよう」と言い、相模湖で楽しむことにしたそう。「ブドウなんかないじゃん。だから近くの店行ってブドウ園だって嘘ついて」「『ブドウなんかないじゃん!』つって。それでお土産買って帰ってきたんだけど」と、楽しんで帰って来たと言います。
所さんは「渋滞の中を家族が黙っちゃって、目的のブドウ狩りの所までブドウを狩ることよりも、相模湖で降りちゃって、ここがブドウ園だって嘘ついて自分を犠牲にした方が面白い」と、臨機応変に楽しむことの大切さを語りました。
■所ジョージ流レジャーの楽しみ方に視聴者も納得「思い出に残る出来事はステキ」
カタログだけで楽しむ例として、所さんが高級時計のカタログを切り抜いて紙の高級時計を作り、楽しむ様子も紹介。
今回の動画に対し、ネット上では「そもそも他人と比べることが違うのかなぁって感じましたねぇ」「お金を使わなくても楽しめる~思い出に残る出来事はステキですネ」「お金があってもなくても、面白さを見出すのが大事なんでしょうね!」との声が上がっています。
レジャーにお金をかけられなかったり途中でハプニングに見舞われたりしても、所さんのように"その場を楽しむ"姿勢を大切にしたいですね。
【番組情報】
なんでもアートチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=xjCC70Uyq_0
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)