毎週月〜金曜日の朝8時から放送されている「めざまし8」(フジテレビ系)。9月16日の放送では、スタジオに福山雅治さんと柴咲コウさんが生出演し『ガリレオ』シリーズについてトークを繰り広げました。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、時間が空いても"ガリレオ先生"の感覚は衰えず?「シンクロしてるんでしょうね、役と個人が」
📝9月16日(金)
🍯めざまし8出演者情報🐝
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#堤礼実— めざまし8 (@cx_meza8) September 15, 2022
放送日当日に公開を迎えた『ガリレオ』シリーズの映画3作目である『沈黙のパレード』。スタジオには福山さんと柴咲さんの2人が登場し、今回の映画の魅力を語ります。
今回の映画では、主人公・湯川学教授を演じるにために、肉体的な面からアプローチを行ったという福山さん。普段はそのような役作り方法は取らないようで「体の動かし方から作っていくのは初めてだったんで」と話しました。
それでも「昔、小さい頃自転車に乗っていて、最近乗っていないけど、またいつでも乗れるみたいな感じで。久しぶりなんだけど、役柄としては。割とスっと入って行けたんですよね」と続け、かつて演じていた湯川学の感覚が残っていたとのこと。
番組MCの谷原章介さんはこの言葉を聞いて、湯川学がビールケースを横に倒し、面積が少ない細長い面に座っていたシーンに触れます。この場面について「これは湯川さんの姿勢が良いために、普通は座らない型で座っているんだな」と分析した谷原さん。
福山さんは「さすがよく見てらっしゃいますねー」と感心した様子を見せつつ「でも、あれはですね、完全に僕の素でしたね」と明かします。
「でも多分なんか、シンクロしてるんでしょうね。幸いなことに。役と個人が」と続けると、谷原さんも「入った瞬間から湯川学なんですよ」と話しました。
■カズレーザー、福山雅治と"ガリレオ先生"のギャップとは?「こういう完璧な人間を演じた後の…」
『ガリレオ』シリーズの湯川学の名言といえば「実に面白い」というセリフ。福山さんはこの名言について「ここに関しては、心から面白いと思っていないとなかなか発しにくいですよね」と説明します。
「肉体から作ってきたと言ってはいるものの、本当にその、事件そのものや謎に興味を持っていないと気持ちが乗ってこないと、なかなか気持ちが乗ってこないのはありますよね」と続けました。
ここから湯川学の人間らしい部分にまで話は広がり、メイプル超合金のカズレーザーさんは「やっぱり湯川先生っていうのは、論理が徹底してるけど、最後に情があるじゃないですか?」と切り出します。
「すごい完璧な人間だと思うんですけど、こういう完璧な人間を演じた後の、ファンミーティングだったり舞台挨拶の時に、福山さんってだいぶおふざけになられるじゃないですか?我慢できなくなるんですか、あれは?」と続け、湯川先生と福山さんのギャップについて質問を投げかけました。
この疑問について、福山さんは「反動がくるから。さらに喜んでいただくために何かしなきゃって思っちゃう」と話します。
■福山雅治、ガリレオ・湯川学教授とカズレーザーとの共通点語る!「実に面白い」
番組終盤に福山さんは「まさに、めざまし8のガリレオ先生ことカズレーザーさんはですね、湯川先生っぽいですね。改めて思いました」と話を振ります。
「本当ですか。どの辺が?」と驚くカズレーザーさんに対し、「いつも的確で、冷静で、そっくりです」と褒め称える福山さん。
これを受けて、カズレーザーさんは「実に面白い」と湯川先生の名台詞を用いて反応しました。
ネット上では「さすがカズレーザーさん、ましゃの真髄を見抜いてらっしゃる!」など、カズレーザーさんの湯川先生に関する分析に言及するコメントが多く見られました。
また「ましゃの急なフリに珍しくタジタジなカズレーザーさん笑」「カズレーザーさん振られて嬉しそうだったな」など、2人の絡みを面白がる声でも溢れています。
カズレーザーさんの湯川学の分析は非常に頷けるものでしたね。映画館に足を運ぶのがさらに楽しみになったファンも少なくないのではないでしょうか。
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)