公私共に多忙な福山雅治、本当の“贅沢”に言及!意識高い系と真逆な発想に「大人の醍醐味」「気づかせて頂きました」の声

投稿日:2022/09/11 18:02 更新日:

毎週土曜日の深夜0時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(interfmほか)。9月11日の放送では、福山雅治さんが贅沢な時間の使い方について自身の意見を明かし、注目を集めています。

福山雅治

(画像:AFP=時事)

■スケジュール管理の大切さを説明する福山雅治、事務所の人には「僕のことは初老と思って接してね」

番組では年齢にかかわらずお互いに褒め合うことが大事であるという話題から、仕事におけるパフォーマンスを重視し、良いところを見つけてあげるべきだという話になります。

福山さんは「先輩だから立てなきゃとか、違っているのに先輩が言っているからこれはやらなきゃとか、それって本末転倒じゃないですか、仕事においては。仕事が1番良くならなきゃいけないのに、関係性を優先することによって仕事の質が下がるってのは、1番良くない。という風に僕は思っていました」と自身の意見を述べました。

ここから話は仕事においてパフォーマンスを発揮する方法に発展し、福山さんは事務所の人たちに「僕のことは初老と思って接してね」と話していることを明かします。「ある程度休む時間を作らないと、体がおかしくなるから」と感じているからだそうです。

さらに、福山さんは「人生は仕事だけじゃなく、エンジョイしないと」と人生を楽しむことも大切だと訴えます。

■公私共に多忙な福山雅治、本当の"贅沢"に言及

人生を楽しむという話から、福山さんは荘口彰久アナウンサーに「なんかエンジョイしてる?」と問いかけるも、返答を待たずに「寝落ちでしょ?どうせ」と続けます。

福山さんは「今日はちょっと寝不足だから、今日こそ早く寝なきゃと思っているのに、夜な夜な晩酌しながらネット見て、漫画読んでばっかりさぁ。YouTubeとか見てさぁ」と、あるあるに言及しました。

さらに「あの役に立たない時間ってさ、贅沢だよね。無駄っていうのは本当に贅沢だなと思いながら、その時間を享受しているんですよ。この無駄っていうのもさ、無駄か無駄じゃないかっていうのも、無駄を知っていないとわからないんだよね。それが贅沢なんですよ」と話します。

無駄な時間こそ至福の時間であるという意見を述べた福山さんは「むしろラグジュアリーの本質ですよね。僕らがすごいしている寝落ちの時間とかって、真のラグジュアリー。エクスクルーシブな」と主張しました。

■!意識高い系と真逆な発想に「大人の醍醐味」「気づかせて頂きました」の声

この"贅沢な時間"についての見解を続け「1日1日1秒1秒死に迫っていっているのに、あんなに無駄なことをして」と話した後「(スティーブ・)ジョブズさんから叱られることしてんのよ、俺たちは」と福山さん。

「朝起きて鏡の前に立った時、その鏡の自分に問いかけて見ろ。今日しようとしていることは自分にとって1番大事なことなのか、やらなければならないことなのか。それを問いかけろ。こうジョブズさん言ってるじゃないですか」と名言を紹介しつつ「真逆だから。ジョブズさんが作った機械で、真逆のことをしている」と笑い飛ばします。

「でもジョブズさんが作った機械ってのは、そういうのに便利なんだよね。無駄なことをするのに」「贅沢なことしてんなぁ」と話しました。

ネット上では「無駄な時間を過ごす贅沢を味わうのが歳を重ねた大人の醍醐味ですよね」「贅沢な事だった…と、気づかせて頂きました」「無駄のリッチさ!」など、福山さんの考え方に同意するリスナーが数多く見られました。

なんとなく時間を使ってしまうと後悔することも少なくないですが、福山さんのように「贅沢な時間」と考えると自分に必要な時間だったとも考えられますね。その新たな"気づき"で、気持ちが楽になった人もいるのではないでしょうか。

【番組情報】
福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」
https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20220911000000

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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