福山雅治、俳優業成功の秘策は役所広司の名言にあり!?オファー来た時にまず思う事とは

投稿日:2022/09/04 18:53 更新日:

毎週土曜日の深夜0時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(interfmほか)。9月3日の放送では、福山雅治さんが役所広司さんの名言を紹介し、話題となっています。

福山雅治

(画像:EPA=時事)

■福山雅治が自虐発言?映画の舞台挨拶が2年8ヶ月ぶりとなり「需要なくない?映画俳優としての」

福山さんが主演を務める『ガリレオ』シリーズの新作映画『沈黙のパレード』の完成披露試写会およびプレミアイベントが8月31日に開催されたことを受けて、今回の番組では舞台挨拶の話題に。

福山さんが映画の舞台挨拶に登場するのは、岩井俊二さんがメガホンを取った映画「ラストレター」以来2年8ヶ月ぶりのことだそう。福山さんは「空きすぎじゃない?なんかちょっと。需要なくない?なんか、映画俳優としての」と話します。

これに対して、荘口彰久アナウンサーは「いやいや。オファーはあるけども、なかなかそれを選んだりしてるとかの事実もあるわけでしょ?」と反論。福山さんは「いやいや、何も来ないよ」と冗談を交え、周囲を笑わせました。

「来なくないことはないんですけども、ちょっと色々なタイミングとか。色々なことがあって、実現できていない部分もあるんですけど」とタイミングなどの問題もあると説明します。

■福山雅治、俳優業成功の秘策は役所広司の名言にあり!?オファー来た時にまず思う事とは

荘口アナウンサーは「今から考えたら『あの役やっとけばよかったなぁ。おいしい役だったなぁ』というか。よく言うじゃないですか。そんなでもないかなと思ったら、映画が超大ヒットして『うわー逃した。あの役やっとけばよかった』みたいな」と、後から出演しておけばよかったと感じる作品などはあるのか尋ねます。

この話を受けて、福山さんは「役所広司さんが仰っていた含蓄のあるお言葉で『自分に回ってきた役っていうのは、誰かが断った役だっていつも思っている』って言ってたよ」と回答。役所さんの"名言"を用いて、俳優としての心構えを伝えました。

「役所さんありきで映画も作られてるはずなんだけど、でも、謙虚なお気持ちでね『役っていうのは、誰かが断った役が自分に回ってきているといつも思っています』って」と続けると、荘口アナウンサーは「それが当たり役になったりすることもあるし」と感嘆の声を上げます。

■福山雅治「自分がやったらヒットしなかったかもしんない」

この役所さんの"名言"に関するトークはまだまだ続き、福山さんは「それ(役所さんの発言)が本当だったら、断った人はすごいプレッシャーだよね」と切り出します。

福山さん曰く、断った人が後日役所さんの演技を見て「うわー、役所さんがやるとこんなに良くなるんだ。むしろやんなくて良かった、俺」となるのではないかと推測しました。

荘口アナウンサーも「私たちが普通に映画を観るのとはちょっと違った気持ちで映画を観ることになるわけですね」と話します。

福山さんは「ヒットして良かったなと思うし、そういうものがね。それが映画でもドラマでも。でも、自分がやったらそういう風にヒットしなかったかもしんないなとも思うし」と話し、俳優視点での映画の捉え方を説明しました。

ネット上では「えーーー謙虚すぎる」「役所さんでもそんな謙虚な姿勢なんだ」と驚くコメントだけでなく「何にもきやしねえwwな訳ないじゃん」と福山さんの発言にツッコミを入れる声もありました。

最前線を走り続ける役所さんが今でも謙虚な姿勢を保ち続けていることには驚きを隠せませんね。福山さんの俳優としての映画の見方なども、ファンにとって非常に興味深いものだったようです。

【番組情報】
地底人ラジオ
https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20220904000000

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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