JUDY AND MARY『そばかす』あの有名なイントロは無茶振りにキレたことで生まれた!?TAKUYAが当時の裏事情を告白

投稿日:2022/08/22 14:56 更新日:

8月21日、元JUDY AND MARYのTAKUYAさんのYouTubeチャンネル「TAKUYA【風都探偵】」では、JUDY AND MARYの4枚目のアルバム『THE POWER SOURCE』について語る動画を公開。大ヒット曲の裏話を明かし、注目を集めています。

JUDY AND MARY

■JUDY AND MARY『そばかす』あの有名なイントロは無茶振りにキレたことで生まれた!?TAKUYAが当時の裏事情を告白

今回の動画では、YouTuberのみのさんと共にTAKUYAさんが1997年発売のJUDY AND MARYのアルバム『THE POWER SOURCE』の全曲解説を行います。

3曲目に収録の「そばかす」は、シングルとしても大ヒットを記録しました。そこで、TAKUYAさんは「そばかす」の制作経緯について振り返ります。

当時『THE POWER SOURCE』の前のアルバム『MIRACLE DIVING』がようやく完成し、ホッと安心していたというTAKUYAさん。

しかし、その矢先にレコード会社から「アニメが決まったので新曲をお願いしたい」と、急に書き下ろしの新曲を依頼されたそう。TAKUYAさんも曲を書いたそうですが、曲を選ぶコンペではメンバーの恩田快人さんの「そばかす」が選ばれます。

そして「レコーディングは本当に3日ぐらい」で制作されたのだとか。当時を振り返り、TAKUYAさんは「この曲はね、急だし、俺の曲でもないし」「急にこんな作らせやがって!みたいな俺の憎しみが全部このギターに」と、TAKUYAさんの怒りの感情が「そばかす」のイントロをはじめ全体のギターに表現されていると言います。

そして「俺のなんだろう、怒りの象徴みたいなパワーみたいなギターが、まさか最もJUDY AND MARYで有名なイントロとして25年経っても言われて、しかもそれが破壊的からスタンダードみたいなものに変わってしまってるのが不思議な感覚」と正直な思いを明かしました。

■「くじら12号」の本当の意味とは?YUKIも絶賛「これ絶対採用だよね」

7曲目に収録されているのは、こちらもシングルとして大ヒットした「くじら12号」。TAKUYAさんは「最初から『くじら12号』ってタイトル考えてたの」と明かします。

タイトルを思い付いたきっかけは、翌年の1998年に日本がフランスワールドカップに初出場することだったそう。「それを自分で勝手に応援する歌として、日本は捕鯨とかで有名な国だから"くじら"で、"12(号)"はサポーターナンバー」「くじらNo.12で海を越えてフランスワールドカップへ行こうみたいな」と、タイトルの意味を解説するTAKUYAさん。

また、ボーカルのYUKIさんもタイトルを見た時点で「TAKUYAの『くじら12号』はもうこれ絶対採用だよね」と言ってくれたそうです。

■TAKUYAの全曲解説に視聴者「色々謎が解けました」

『THE POWER SOURCE』の全10曲について、楽曲解説から制作裏話までを語ったTAKUYAさん。

今回の動画に対し、ネット上では「こんなに嬉しい話を聞けるなんて。沢山の刺激を受けました」「TAKUYAさん独特の節回しやギターメロなどについてこのアルバムを通して1曲1曲こんなに裏話が聞けるなんて、楽しくて仕方なかったです」「本当に嬉しい動画です。色々謎が解けました」との声が上がっています。

売上280万枚を記録した大ヒットアルバムの貴重な裏話が聞けて、ファンにとってはとても嬉しい動画になったようですね。

【番組情報】
TAKUYA【風都探偵】
https://www.youtube.com/watch?v=lsLhy38sano
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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