8月13日放送の「王様のブランチ」(TBS系)では、映画「TANG タング」で共演する嵐・二宮和也さん、かまいたち・山内健司さんと濱家隆一さんが出演。かまいたちの2人は、映画の出演オファーをドッキリだと思っていた事を明かし、話題を集めました。
■二宮和也は「ダメな男」を演じがち?映画『TANG タング』では妻から捨てられたダメ男
【8/13(土)】午前の部③
[映画]
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— 王様のブランチ (@brunch_TBS) August 12, 2022
映画「TANG」は、ロボットとの暮らしが当たり前となった近未来が舞台。
二宮さん演じる主人公・春日井健は、妻から捨てられたダメ男。ある日、記憶をなくしたロボットのタングに出会うところから物語は大きく動き出します。
インビュアーを務めたLiLiCoさんが、「結構ダメな男を? 今回」と話を振ると、二宮さんは「僕、基本的にはダメベースから始まるタイプなんで、最初からイケイケみたいな感じってあんまりなかったです」とコメント。
また、ロボットのタングについて、「不思議なのが、思い通りに動かせるから、楽しくゲームやってて、ゲームがすごい好きなのに、こういった人工物あまり興味がないところ。俺も実際(タングに)出会ったら、そもそも拾わないですもん」と本音を吐露。
この話を聞いた濱家さんは、「物語始まらないね」とツッコミを入れました。
また、かまいたちの2人は、映画の出演オファーを最初はドッキリだと勘違いしていたとのこと。
山内さんは、「当日ニノさんに会って初めて、ドッキリじゃないんだ、そこで信じられました。僕らを騙すのにニノさん使わない」と、明かしました。
■二宮和也、タングとの共演に本音
映画では、タングのシーンを含めCGが多用されたとのこと。
どんな撮影だったのか尋ねると、二宮さんは「基本こうやって座って、目を合わせてるツーショットとかってのは、この(タングの)目を自撮り棒に貼って、自撮り棒立てて撮ってました」とコメント。
続けて、「技術向上がすごくて、ちゃんと自分の頭の中のスピードだったりトーンだったり、完璧に自分の中で想像してできるから、むしろ犬とかの方が難しい。下手にできないです、全部俺次第だから、そこに関しては…。たまに俺が『あ〜』とかやったりすると、そうすると公開が2年先になりますとかだから、良かったなと思って」と、映画の裏話を明かしました。
取材を終えたLiLiCoさんは、「二宮さん、技術とかすごいことになって、もちろんそうなんだけど…。もう私の中では、映画のどういうふうにタングを撮ったかというのは言いたくない。もう、タングはいる! 映画の魔法をね、壊したくないのよ。それだけやっぱりキュートで」と、映画に太鼓判を押します。
そんなLiLiCoさんは、歩いてついてくるタングの姿がとりわけ可愛いと思ったとのことでした。
今回の放送にはネット上で、「ニノさんとかまいたちのやりとりめっちゃいい 」「LiLiCoさんの『タングはいる!』は説得力あります」「確かにダメベースから始まるの多い黄色さん」などのコメントが上がっています。
二宮さんが過去の自作について、「基本的にはダメベースから始まるタイプ」と話したのが面白かったですね。
また、自由に動く動物だと難しいのに対し、目線が一定のロボットのタングはむしろやりやすかったという話も興味深かったですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)