平日の朝8時から放送されている「めざまし8」(フジテレビ系)。8月12日の放送では、フランスの物理学者がTwitterで公開した"ある投稿"を紹介。ユーモア溢れる投稿をメイプル超合金のカズレーザーさんが面白がる場面があり、反響を呼びました。
(画像:時事通信フォト)
■SNSで反響を呼んだ"赤い恒星"その驚くべき正体は…
📝8月12日(金)
🍯めざまし8出演者情報🐝
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🌼メインキャスター🌼
#谷原章介/#永島優美🔸総合解説🔸
#風間晋
🔸SPキャスター🔸
#カズレーザー
🔸コメンテーター🔸
#唐木明子🏵情報キャスター🏵
#竹俣紅— めざまし8 (@cx_meza8) August 11, 2022
番組では「面白いニュース」として、あるフランスの物理学者のTwitter投稿がフォーカスします。
物理学者のエティエンヌ・クラインさんは7月31日の投稿で「太陽に最も近い恒星『プロキシマ・ケンタウリ』の写真で、我々から4.2光年の距離にある」と綴り、ある画像を公開しました。
それがこちら。
Photo de Proxima du Centaure, l’étoile la plus proche du Soleil, située à 4,2 année-lumière de nous.
Elle a été prise par le JWST.
Ce niveau de détails… Un nouveau monde se dévoile jour après jour. pic.twitter.com/88UBbHDQ7Z— Etienne KLEIN (@EtienneKlein) July 31, 2022
「この星は太陽に最も近い恒星で、NASAが先月に運用を開始した最新の『ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡』で撮影されたもの」と紹介。あまりの神秘さに、SNSでも反響を呼びました。
しかし、この画像をよく見てみると、正体は星ではなく、ソーセージの断面だったのです。ちなみに味は辛口だったそう。実際の恒星と並べて見てみると、その違いは一目瞭然となっています。
■物理学者の狙いを受けて、カズレーザーが意見「めちゃくちゃ面白いと思いますよ」
この物理学者は、後日自ら「ソーセージの断面」であることを明かします。SNSには批判の声が相次いだそうです。
この投稿の意図として、Twitter上で「学者からの冗談です。魅力的に見える写真に対して、注意が必要がと言いたかっただけです」と主張しました。
番組MC・谷原章介さんは「物理学者の方のジョークセンスはすごくわかるんですけど」と反応。続けて、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんに対して「チョリソー、カズさん美味しいよね?」と話を振ると、「チョリソーは美味しいです」と、当たり前のように回答し、スタジオ陣を笑わせます。
カズレーザーさんはこの投稿について「めちゃくちゃ面白いと思いますよ」と反応しました。
■批判集まった話題のSNS投稿に「でも、なんか…」カズレーザーの持論が頷ける
続けて、カズレーザーさんは「言うほど批判ないんじゃないですか?」と自身の見解を明かします。
「多分普通に切ったチョリソーを円形にして、多少加工はしてあると思うんですけど」と話しながら「変な話、写真の撮り方とか、電波の捉え方とかで、多分普通に(恒星が)あんな風に見える写真も実際はあったりするので」と補足。
「でも、なんかこれで『ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡ってどういうこと?なんで宇宙に望遠鏡があるの?』とか『プロキシマ・ケンタウリ』って4.26光年かな?それくらいだったけど『実際はどれくらい離れてるのかな?』とか調べる人が生まれたら、それだけで良い気がしますけどね。面白いじゃないですか」と、ポジティブに捉えている理由も話しました。
ネット上では「赤いカズレーザーが、赤いサラミと赤い恒星を語る件」と面白がる声や「ソーセージよりサラミに見える」「見た瞬間、サラミかソーセージの断面だと思ったけどね!!」といった反応が。
エティエンヌ・クラインさんは見たものをすべて信じ込むのではなく、自分の頭で考える重要性を説きたかったのかもしれませんね。カズレーザーさんの意見も頷けるものばかりだったのではないでしょうか。
(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)