所ジョージ流「豊かさ」が深い…普通をやめたら生まれる“わざわざ”に人生を面白くするヒントが！？

8月10日、YouTubeチャンネル「なんでもアートチャンネル」の最新動画には、所ジョージさんが登場。冷凍庫の話から自分なりの「豊かさ」を語り、話題となっています。

（画像：時事）

所さんと世田谷ベースでトークをする今回の動画。撮影時、所さんはアイスクリームのポスターを縮尺して、ラミネートし、コピーするという作業をしようと思っていたのだとか。

昔のアイスクリームのポスターについて、所さんは「可愛らしいんだよ。昔のは。昔のアイスクリームのこういうポスターいいいでしょ？」と話します。

さらに、所さんは当時のイメージを細かく再現するため「スプーンはこんなのがなきゃダメでしょ？」と、カラフルなプラスチック製のスプーンを取り出しました。

「こういうスプーンで食べたいじゃん？」と話した所さん。「もうちょっと良いものにして、プラスチックのスプーンを装備品にしても面白いかな。今時ないでしょ？プラスチックのフォークとプラスチックのスプーンを人にあげると喜ぶでしょ」と、所さんらしい着眼点を明かします。

世田谷ベースにはアイス専用の冷凍庫が置かれていました。所さんは「アイスクリーム専用の冷凍庫があった方が豊かじゃん？上の氷のところからアイス出すとか、下の氷のところからアイス出すっていうのは、ほんとは氷がメインなのに、そこから出すアイスなんて、アイスの立場がない」と話します。

このような考えで、専用の冷凍庫を置いているのだとか。「これはアイス専用だから、アイスさんたちはこの中で、もう豊かじゃん？アイス専用なんだから」と、アイスを主役に据えるためにわざわざ専用のものを買ったとのこと。

続けて、所さんは「だから今、コンビニにアイス買いに行くのは『買い出し』だよね。アイスを食べたくて買うんじゃなくて、ここに入れたくて買う」と話します。

「買い出しが楽しいんだよ、だから」と、買ってきたアイスをカテゴライズしながら、自分なりの楽しみを見つけていることを明かしました。

さらに、所さんは「例えば、これを冷凍庫として買って、地味な所に置いてって、それが普通じゃん？冷凍庫なんてメインに来ないんだから。でも、ここに置いてみると『ああ、これをなんか剥がそう』とか『昔のアイスのポスター出してきて小ちゃくして貼ろう』とか、色んなことができるからほんと面白いんだよ」と話します。

このようなものを1つ置くと「職場が柔らかくなるね」と所さんは考えているのだとか。「1番偉い人がいつもアイスを買い出しに行くことにして、部下たちがそれを食べなきゃいけないっていうね」と、明るい職場を想像してトークを膨らませます。

「『部長、そろそろ無くなってますよ。チョコレート系が減ってますよ』みたいなね」と想像しながら、所さんは「あとは世間話のスターターになるよね」とコメント。

「例えば、こういうのないと『今日は暑いっすね〜』とかそのくらいの話になってきちゃう。天気の話になっちゃう。こういうのがあると『この間の部長が買ってきたアイス美味いっすよね』とか、うまいきっかけになる」と、所さんらしい考え方を示します。

所さんは「単純なんだよね。そんなことを考えて買ってるわけじゃない。買ったら楽しくなっちゃって『なんか豊かだな〜これ』と思って。途中で『豊か』に気付くわけ。こういうのを『豊か』って言うんだな」と語りました。

ネット上では「新しい遊びなんですネ」「所さんからアイスを受け取る～」などの反応だけでなく「所さんYouTubeヤメちゃったからココで見れるのは嬉しいなあ〜」といったファンの声も見られました。

自分なりの「豊かさ」を見つけることが幸福度の向上に繋がるのかもしれませんね。

所さんの考え方に感銘を受けた人もいたのではないでしょうか。

（文：横浜あゆむ/編：おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部）

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