8月9日、吉本興業のYouTubeチャンネル「よしもと中尾班YouTube劇場」では、ハローケイスケさんが店長をしているというカフェを紹介する動画を公開。芸人の時とは一味違う姿に、注目が集まっています。
(画像:時事)
■過去ブレイクしたあの"エンタ芸人"、驚きの転身を遂げていた!
七三分けの髪型にサングラスという出で立ちと、観客に向かっておもしろアンケートをとるネタで知られるケイスケさん。
2004年から『エンタの神様』(日本テレビ系)に出演し、人気となりました。
そんなケイスケさんが現在、芸人としての活動の傍らカフェの店長をしているということで、吉本興業の女性マネージャーが撮影に行くことに。
マネージャーがやって来たのは、東京都小金井市にあるシェアスペース。
ここでケイスケさんは週1回、カフェ「(押しても引いてもだめだったので)一旦カフェ」をオープンしているのです。
お洒落な店内に入っていくと、カウンターにケイスケさんの姿が。
コーヒーはすべてケイスケさんがハンドドリップで淹れているとのことで、マネージャーが早速、注文してみることに。
コーヒーのメニューは、ハウスコーヒーと今週のコーヒーの2つ。
今週のコーヒーは、ケイスケさんが毎週いろいろな焙煎屋に行き、選んだ豆で淹れているそう。
「なので、毎週違うコーヒー豆。何が当たるかはお楽しみ」とのこと。
そして、できれば今週のコーヒーを頼んでほしいというケイスケさん。
撮影日のコーヒーは、東京・神谷町で買い付けてきたコーヒーでした。
マネージャーは「さっそくそれいただきたいです」と、今週のコーヒーを注文。
すると、ケイスケさんは「お笑いなら『じゃあ、こっち(ハウスコーヒー)で』って言う…のがまぁ、定石どおりだとね」とツッコミ。
芸人らしくお笑いの定石に厳しい姿を見せます。
ケイスケさんが淹れたコーヒーに、マネージャーは「美味しいです」。
その言葉に微笑みを浮かべるケイスケさん。
■カフェオープン当初の失敗企画とは?「アイデアが独りよがりだった」
ケイスケさんがカフェを始めたのは、知人から「週1回カフェのオーナーどうですか」と、勧められたことがきっかけだそう。
カフェを始めた感想を聞かれると、「すーごい時間ありますね」とケイスケさん。
「ゆっくり時間あるんで私、ゆっくりいらしてください」と言います。
また、1月のオープン当初は、「ハンドドリップを体験してもらおう」というコンセプトを掲げていたそう。
以前のメニュー表を見せてもらうと、ハンドドリップのやり方がイラストで描かれています。
ケイスケさんは「楽しんでもらおうと思って」ハンドドリップ体験を企画したそう。
ところが、実際は全く需要がなかったと言います。
皆ハンドドリップを面倒がって、結局はケイスケさんがコーヒーを淹れてくれた方がいいということになったのだとか。
「このアイデアが独りよがりだったということが発覚しまして」とケイスケさん。
「商売はそれじゃいけないということになりまして、今に至るという」と、いろいろと試行錯誤しながらカフェをやっていることがうかがえます。
■ハローケイスケの店長姿に視聴者「コーヒー飲みに行きたい」
ケイスケさんは他にも、試作段階だという米粉トーストを出したり、お気に入りのコーヒー豆の見つけ方を教えたりしながらマネージャーをもてなしました。
今回の動画に対し、ネット上では「コーヒー飲みに行きたいな」との声が上がっています。
あのケイスケさんがゆったりとしたお洒落な空間でカフェをやっているのが意外でしたね。
早速ケイスケさんの淹れたコーヒーを飲んでみたくなった視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
よしもと中尾班YouTube劇場
https://www.youtube.com/watch?v=2eeeekls-Q0
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)