KinKi Kids堂本剛「大切なものをすごくもらった」SMAPが“発明”したもの…『青いイナズマ』はなぜ人々を惹きつけたのか?

投稿日:2022/08/08 14:56 更新日:

8月7日放送の「The Covers」(NHK BSプレミアム)では、KinKi Kidsの堂本剛さんと堂本光一さんが出演。名曲『青いイナズマ』をカバーした剛さんと光一さんがSMAPについて語り話題を集めました。

KinKi Kids

■KinKi Kidsが『青いイナズマ』をカバーする理由とは?

今回の番組でKinKi Kidsは、SMAPが1996年にリリースした『青いイナズマ』をカバーします。

『青いイナズマ』は、元々は林田健司さんが1994年に発売した楽曲で、後にSMAPがカバーした事で大ヒットを記録しました。

この楽曲について剛さんと光一さんはSMAPがシングルとして発売する前に実は歌っていた事を明かします。

『青いイナズマ』をカバーする理由について、剛さんは「僕達的に色んな思い出のある楽曲というか、自分たちも歌ってた歌だし、大好きなお兄さん達がシングルでまたかっこよく歌っているっていうその深い思い入れが自然と出来上がった曲になったんで…。色んな事を考えた時に『青いイナズマ』もいいなってちょっと思って」とコメント。

ここで、まだデビュー前、当時は16歳だったKinKi Kidsが『青いイナズマ』を歌う姿がVTRで流れると、剛さんと光一さんは恥ずかしそうに赤面しました。

■ジャニーズでの"SMAP"の存在を語る

また、司会の水原希子さんがSMAPとの交流について尋ねると、光一さんは「ずっとバックにつかせていただいて後ろで踊らせていただいてたんですよね。ずっと背中を見てきた先輩というか、直属の先輩とかって一番緊張するんです」と応えます。

続けて、剛さんは「SMAPのみなさんが事務所の中でも独自のスタイルとかカラーとかムードとか説得力とか、そういうものをお持ちでジャニーズというカラーの中にSMAPっていうカラーを持って生きている人達だったんで…。お兄さん達の影響っていうのはとてつもなく大きくて」とSMAPから受けた影響の大きさについて言及。

■堂本剛「大切なものをすごくもらった」SMAPが"発明"したもの…『青いイナズマ』はなぜ人々を惹きつけたのか?

さらに、剛さんは「だからお前達はお前達の色で生きていけばいいって言葉にされたわけではないんですけど、そういう言葉が聞こえてくるんですよね、いまだに。なので、大切なものをすごくもらった人達なんで『青いイナズマ』っていう楽曲はやっぱり色んな思いがやっぱり宿ってるんですよね」と『青いイナズマ』への特別な思いを明かします。

また、『青いイナズマ』の中で木村拓哉さんが言う「Get you」という印象的なフレーズについて、光一さんは「木村先輩が『Get you』っていうところが印象に残ってると思うんですけど…。何か自分色に染めるのがすごいですよね。SMAPのみなさん」とコメント。

ちなみに、KinKi Kidsは「Get you」は普通に歌ったとのこと。そうした事もあり剛さんは「お兄さんがあの発明をしたのはすごいですね」と木村さんの「Get you」を絶賛します。

最後、剛さんと光一さんは「お兄さん方のファンの方々が色んな思い入れのある曲だから、その思い入れを揺らす事なくしっかり受けとめた上で、自分らなりの色を出せたらいいなと思って今回は、やらせていただきました」と語り『青いイナズマ』を披露しました。

■SMAPへの愛を語るふたりに「素敵」の声

今回の放送について、ネット上では「今でもSMAPについてテレビであれだけ熱く語れるのは 直属の後輩であるKinKiだけかもしれない。心から敬愛する先輩の大切な歌を心を込めSMAPファンの方々にも想いを馳せて歌った彼ら。その想いが届きますように」「青いイナズマめっちゃよかったKinKi Kidsが歌うSMAPも好き」「とにかく!SMAP兄さんの青いイナズマを全肯定する弟KinKiちゃんが!素敵でした!」などのコメントが上がっています。

今回は、剛さんと光一さんがSMAPをリスペクトしている事が言葉の節々から伝わってきたのではないでしょうか。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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