8月1日、星野源さんのYouTubeチャンネル「星野源」では、ゲストに女優の上白石萌音さんを迎え、トークする「Two Voice#9」の動画を公開。互いの初対面の印象を明かし注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■上白石萌音、初対面の星野源にかけられた言葉明かす「すごい凹んで、ショボンてなってたところに…」
星野さんと上白石さんが初めて会ったのは2016年、音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演した時だそう。
星野さんは、上白石さんの第一印象について「スタジオで見てて『うめぇ~!』っていう。『すげぇこの人』っていうのを思ったっていうのが一番最初の印象で」と語ります。
一方、上白石さんは「私めちゃくちゃ覚えてるのが、生放送終わった後にご挨拶させていただいた時に『これからも歌ってくださいね』って言ってくださったんですよ」と、星野さんからかけられた言葉を明かしました。
「初めての生(番組)で、もうド緊張してすごい凹んで、ショボンてなってたところにそんなこと言ってくださって、めちゃくちゃ嬉しくて」と上白石さん。
「家帰ってすぐ妹に言ったんですけど」と、妹で女優の上白石萌歌さんにも伝えたそう。星野さんも「嬉しい」と喜びます。
■星野源が「非常に好き」と語る上白石萌音の表情とは?
「ミュージックステーション」で初対面を果たして以来、星野さんは「そこからどんな人なんだろうとはずっと思っていて」と、上白石さんに注目するようになったそう。
そして、上白石さんに密着したドキュメンタリー番組『ふたりのディスタンス』(NHK総合)で印象に残ったシーンについて語ります。
星野さんが注目したのは、稽古場での上白石さんの表情。「稽古全体を見てる時の目が、すごい目をしていると思って。僕そういう目をしている人が非常に好きなんですよ」とのこと。
星野さんは、その時の上白石さんの表情について「見ている時に、この眼球とか(頭を指しながら)ここら辺が全部アンテナみたいになってて、全部の情報を全部入れようっていう目をして、いわゆる他に気がもう全然いっていない状況の顔」と表現。
「僕そういう人のものづくりが好きなんですよ」「宮藤官九郎さんって演出する時も全く同じ顔するんですよ」と、脚本家で俳優の宮藤官九郎さんと同じ表情をしていたと語ります。
すると「どの場面か私も覚えてて」と上白石さん。ところが、上白石さん自身は「自分で見てすごい引いたんですよ」「私こんな目してたんだと思って」と笑いました。
そんな上白石さんに、星野さんは「なんで?すごい素敵ですよ」「僕もドキュメントとか撮られている時の顔が同じ顔をしてるんですよ。レコーディング中とか。だから何となくその、シンパシーを感じて」とフォローします。
すると、「良かった、あの目してて」と言って笑う上白石さんでした。
■視聴者「お二人とも素敵だな」
他にも、上白石さんの音楽のルーツや家族で星野さんのファンであることなど、終始和気あいあいとしたトークで盛り上がりました。
今回の動画に対し、ネット上では「萌音ちゃんも源さんも、お互いの尊敬できるところだったり素晴らしいと感じるところをしっかり伝えるところが、お二人とも素敵だなと思いました」「源さんは人の心の内側を話させるのがとても上手。相手を緊張させずに懐にすっと入っていけるうまさがあるんでしょうね」「いつも以上に素直に心からお喋りしてる萌音ちゃんを見て、源さんと2人でこの雰囲気だから話せることもあるのかなぁ〜と思いました」との声が上がっています。
上白石さんに対する星野さんの気遣いが素敵でしたね。2人のトークに癒やされた視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
星野源
https://www.youtube.com/watch?v=3TicCLFUEtI
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)