7月21日に放送された「You たちデビューして25 年もたっちゃったの!? 〜KinKi Kids どんなもんヤ!3時間生放送スペシャル〜」(文化放送ほか)では、デビュー25周年を記念し「KinKi Kidsの歴史をだいたい網羅できる25曲」が紹介されました。その中である曲の裏話が明かされ驚きの声が上がっています。
■KinKi Kidsも「かっこいい」と絶賛!
7/21(木)は『KinKi Kids どんなもんヤ!3時間生放送スペシャル〜』 をお届け❣
📢22時より3時間生放送✨
📧→「…どのタイミングでファンになってくれたんやろうなあ?」「25周年の夜に聴きたいKinKiソング」「求む!どんなもんヤ25年分のジングル」#レコメン
詳しくは↓https://t.co/YZ7A1RvamY— レコメン! (@reco_oshirase) July 20, 2022
今回の番組では、2016年にリリースされたKinKi Kidsの36枚目のシングル『薔薇と太陽』が紹介されました。KinKi Kidsの2人も「この曲もでも本当いい曲ですね」「イントロからかっこいいよね」と大絶賛。
THE YELLOW MONKEYの吉井和哉さんが作詞作曲をしたことについて、堂本光一さんは「吉井さんの独特のセクシーさ、これを自分らが歌う時にどう表現するかなかなか難しかった」とコメント。堂本剛さんも「大人の色気ですからね」と共感します。
そして「僕たちなりに悩みながらレコーディングも挑みましたけれどね」と振り返りました。
■『薔薇と太陽』前日まで堂本剛も踊る予定だった!?「剛ギター × 光一ダンス」KinKi Kidsの新スタイルが生まれた理由とは…
さらに、「剛くんがギターを弾いて僕が踊ってというようなそういう見せ方もここから生まれた」という光一さん。この曲のリリース当時、2人が違うパフォーマンスをするというKinKi Kidsの新スタイルが大きな話題となっていました。
実はこの新スタイル誕生には裏話があったことが判明。光一さんは「Music Video撮る前日まで、あの前日に僕振付したんですけれども、そこまでは剛くんは実際は踊る予定だったんですよね」と明かします。
ところが、剛さんの膝の調子が悪く踊れなくなってしまったといいます。剛さんは「はい、膝の半月板がもう裂けるチーズみたいになってまして、レントゲン撮ったら。でこれもう『手術できますか』って言ったら、手術して付くらしいんですけど『また裂けるだけなんで、まあちょっと鍛えてください』ぐらいの診断を大阪の病院で受けまして」と詳しい状況を説明。そのため急遽前日に2人で踊るプランを変更することになったといいます。
光一さんは「で、まぁでもそこでもう明日撮影だからどうしよっかってなった時に、まぁスタッフとも話してもう二人が別々のことをやってもいいんじゃないかということがその場で生まれて」と、この新スタイルが生まれた経緯を告白。
続けて「これはこれでまた新たなKinKi Kidsの見せ方みたいな部分もこう広げてくれた曲かなっていう気がしております」と締めくくりました。
■コンサートでもすっかり定着した新スタイル!裏話にファンから驚きの声
この裏話にネット上でも「剛くんも踊る予定だったの初耳」「だからあの神MVが出来上がったのか!」「知らなかった!」「無理しないでほしいけど剛くんが踊るのもめちゃめちゃ見てみたい」とファンから驚きの声が。
光一さんはミュージカルやダンス、剛さんは歌やギターと個人の強みがはっきりしているKinKi Kids。振り返れば、剛さんが突発性難聴を発症した2年後の2019年末のコンサートでも、体に負担をかけないようこのスタイルが中心となってコンサートが行われました。
今ではすっかり定着しているKinKi Kidsならではの表現方法。それぞれの強みを活かせているからこそ、2人バラバラの演出でも魅力的で、ファンの心を掴むのかもしれません。
8月に東京ドームで行われるデビュー25周年イベント「24451~君と僕の声~」ではどんなパフォーマンスが見られるのか、楽しみにしたいですね。
【番組情報】
You たちデビューして25年もたっちゃったの!?~KinKi Kids どんなもんヤ!3時間生放送スペシャル~
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(文:藤堂さと/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)