「上手すぎる」ネットざわつく…堂本剛『落陽』ラスト40秒ギターソロで伝えた吉田拓郎への愛!ファンも思わず感涙

投稿日:2022/07/22 14:07 更新日:

7月21日に放送された「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」(フジテレビ系)では、豪華ゲストを迎えセッションが行われる中、堂本剛さんのある演奏が話題となっています。

吉田拓郎

(画像:時事)

■KinKi Kidsの"LOVELOVEなうた"とは?

吉田拓郎さんの卒業を機に、最終回となることが発表されていたこの番組。番組中盤、KinKi Kidsは"LOVE LOVEなうた"として吉田さんの『落陽』を選曲していました。

しかし、剛さんは「僕はあの『人生を語らず』この曲が大好きなんですよ」「選んだんですよ」と別の曲を選曲していたと主張。

剛さんは2013年にリリースしたカバーアルバム「カバ」で『人生を語らず』を収録。剛さんなりに解釈した編曲に、当時吉田さんも「出来が凄い」「参った」と絶賛していました。

そして、今回剛さんはリハーサルをしたにも関わらず「カットになりました」と告白。

吉田さんはカットした理由について、番組用の表向きの理由はリハーサルの「出来が悪かった」と答えます。「剛風にやっていくには時間かかるなと思ったんで『やめない?』って言ったの」と語りました。

それを聞き、スタジオでは「カッコいい!」と大盛り上がり。しかし、それは表向きの理由。

本音は「もうこの曲飽きてるのよ!」「もうやりたくないの」と吉田拓郎節で笑いながらシンプルな理由だったと明かしました。

■『ひとりgo to』の3音に込められている意味とは?

吉田さんは6月29日リリースのアルバム『ah-面白かった』で、『ひとりgo to』という曲の編曲とギター演奏を剛さんに任せています。

吉田さんのアーティスト活動にピリオドを打つ最後のアルバムであると発表されているこのアルバム。『ひとりgo to』は、そんな大切なアルバムの曲を任せるという剛さんの音楽への信頼が感じられる一曲となっています。

また、剛さんがこの曲の最後に演奏したギター3音は「愛してます」「お疲れさまでした」の意味が込められているとのこと。

■「上手すぎる」ネットざわつく…堂本剛『落陽』ラスト40秒ギターソロで伝えた吉田拓郎への愛!ファンも思わず感涙

結局、KinKi Kidsの"LOVE LOVEなうた"は『落陽』に決定。吉田さんとKinKi Kidsをはじめ、LOVE LOVEあいしてるのバンドメンバーでセッションが披露されました。

はじめはKinKi Kidsが歌唱し、吉田さんは少し後ろで演奏しながら2人を見守ります。

曲中盤の間奏で20秒ほど剛さんのギターソロが奏でられた後、吉田さんがKinKi Kidsと並ぶように前に出てきて、一緒に『落陽』を歌唱。

そしてついに曲のラスト。約40秒に渡って剛さんの力強いギターソロが響き渡りました。『ひとりgo to』でもギターで愛を伝えた剛さん。今回もギターの音色で吉田さんへのリスペクトや感謝、愛がとても伝わってくるような演奏でした。

ネット上でも「剛君のギターソロがめちゃくちゃカッコいい」「上手すぎる」「言葉のような音でした」「なんか涙が」とファンから剛さんのギターに驚きと感動の声があがっています。

今回がテレビ出演最後となる吉田さんと、吉田さんから音楽を教わったKinKi Kidsの貴重なセッション。

番組ラストでは3人の共作曲『Sayonara あいしてる』が初披露され、スタジオが感動的なエネルギーであふれます。

セッション後は吉田さんに花束を贈呈したKinKi Kids。2つの大きな花束を抱え、吉田さんは感極まった表情を浮かべました。今回の番組を通して、吉田さんが表舞台から姿を見せなくなっても3人の絆が続いていくことを感じたファンも多かったのではないでしょうか。

(文:藤堂さと/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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