7月16日に放送された「堂本剛とFashion&Music Book」(bayfm)では、堂本剛さんが楽曲作りの工程について語る場面が。即興でギターを奏でたり歌ったりする場面があり、反響を呼びました。
■堂本剛、楽曲作りの工程を告白
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今回の番組では、剛さんのライブに初めて参加し、感銘を受け自分も曲を作りたいというリスナーから「曲からまたは歌詞から、どちらから先に作ることが多いでしょうか」という質問が届いていました。
さらに、そのリスナーから「夢はその作った歌を剛さんにいつの日か聴いていただけることを目標としております」とのコメントも。
それを読んだ剛さんは、曲が先か、歌詞が先かについて「ばらばらかな」と回答。「昔はもうね、ほんとにギター持って歌いながら出た言葉をなんかこう紡いでいきながら作るみたいなやり方をよくやってた」といいます。
しかし、それはシンガーソングライターだから出来ることだと補足し、オファーを受けた場合は「相手のことを考えるから」「歌を歌ってもらうわけやからその人たちのことを考えて作りたい」と自分の曲を作る時とは違いがあると語りました。
■ギターで即興?堂本剛「"Uh~Uh~"って歌ってれば曲ってできんねん」
すると、剛さんはその場にあるギターを手に取り、昔よく選択していたという「Cメジャーセブンス」コードを弾きました。
「なんか自分の好きなコードをとりあえず弾いて、"Uh~Uh~"って歌ってれば曲ってできんねん」とハミングを繰り返します。さらに「自分が歌ってて気持ちいいなと思ったらまあそれを残すだけ」とコメント。
歌詞から曲を作る場合については「夢は~その~作った歌を~剛さんに~」とリスナーからのお便りの言葉を引用し、口ずさみながらギターを奏でる剛さん。
「こういうの作ってって、なんかあの良いのできたなってなったらリリースするんですよ」とアドバイスします。
また、即興で奏でられたギターは、親交の深いTHE ALFEEの坂崎幸之助さんからもらったGUILD(ギルド)の12弦アコースティックギターだということも明かされました。
■堂本剛、ファンクミュージックを作る時に大切にしている事を明かす!「衝動、ひらめいた感じこれを一回落とし込むねん」
また、ファンクミュージックを作るときは「グルーヴ」から構築すると話します。「口でリズムを刻む」といい、ボイスパーカッションのようなリズムを口ずさみました。
「こうやってずっと遊んでる」と楽しそうな剛さん。思いついたときにパソコンに打ち込み「どんどんどんどん肉付けしていって、うっさいなとおもうやつは切ってく」といいます。
頭で考えるのではなく「衝動、ひらめいた感じこれを一回落とし込むねん、これがファンクなの」と剛さんの代名詞であるファンクミュージックの作り方を語りました。
■ファンも大満足「楽しそうだったなあ」の声も
最後に「結構語っちゃったな―」と嬉しそうに話した剛さん。
ネット上でも「楽しそうだったなあ」「やっぱり音楽の話をしてる剛くんが本当に好き」「即興ギターかっこいい」「剛さんが楽しそうで好きなんだなっていうのが伝わる」との声が。
剛さんなりの音楽の作り方を即興ギターと歌声でじっくり知ることの出来た貴重な放送回となりました。
剛さんが様々なアーティストから音楽のインスピレーションを受けたように、これから音楽を作りたいと思う人たちにとって大きな後押しとなった話だったのではないでしょうか。
これからも剛さんのひらめきやグルーヴから作られる音楽が楽しみですね。
【番組情報】
堂本剛とFashion&Music Book
http://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20220716220000
(文:藤堂さと/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)