NHKの異色ゾンビドラマに武藤敬司が登場「あのCMの思い出す」と話題 #ゾンビが来たから人生見つめ直した件

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ゾンビが徘徊する世界で丁寧な人間ドラマを描く異色作としての注目の「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」。ゲストも話題のこの作品の2月9日に放送された4話では、プロレスラーの武藤敬司さんが意外な形で出演して反響を呼んでいます。

「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」4話のあらすじ

とある地方で突如、住民がゾンビ化する異常自体が発生。この絶望的な事態に立ち向かうことになったタウン誌のライターの小池みずほ(石橋菜津美)は、なんとか神田トレインに乗り込み家にたどり着くことに成功。けれども、その時、母・陽子(原日出子)はゾンビ化していて人間としての理性を失いつつありました。みずほが母のスマホを見ると、自分がゾンビ化する困惑を晴らすかようにテレビの通販番組で大量の買い物をしていたことが判明します。ゾンビ化する母を危険と判断したみずほ達は母を縛り動けなくします。どうすれば良いのか迷いながらも、「明日正常な世界が訪れるかもしれない」という父・光男(岩松了)の言葉を頼りに、母が元に戻る可能性にかけることにしますが…。

劇中挿入歌はCharaの「やさしい気持ち」

ゾンビ作品というと特にアメリカ発の映画・ドラマは、アクションスリラーとしての前面に押し出す印象があります。けれども、「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」はアクションでもある一方、人間ドラマに重点を置いているのが特徴。4話にはゾンビ化する陽子が光男にあてたメール「光男さん消えないで、どこへも行かないで」と夫の名前や顔が記憶の中から消えて行く中で、夫に送った最後の言葉をみずほが読む場面が。物悲しくな感動的なシーンとして描かれます。大事な人がゾンビになるという極限状態の中で、自分にとって本当に大切なものは何か?と作品は問いかけます。そうした意味で、4話では劇中で流れるCharaさんの「やさしい気持ち」の曲の歌詞が、陽子が光男にあてた最後の言葉ともリンクして挿入歌として効果的に使用されていました。

プロレスラー・武藤敬司がカメオ出演

ドラマ4話ではプロレスラーの武藤敬司さんはカメオ出演しました。武藤さんが出演したのは冒頭の場面。陽子が若かりし日の輝きを夫に取り戻して欲しいかのように大量に購入したのが「すっぽん将軍」。このCMに武藤さんが登場していて、ドラマのための偽物のCMなんですが、本当にテレビショッピングで流れていてもおかしくない完成度。武藤さんはノリノリで「プロレスLOVE」ポーズも決めてくれるところも最高でした。

藤原組長のあのCMを思い出すの声も

ドラマを見た人からは、「武藤さんカッコイイ」「ここで『すっぽん将軍』をぶっ込んでくるセンスに感心する」などの声があがっていました。ちなみに、他に「すっぽん将軍ww すっぽん皇帝かwww内容も似てるww」という意見もあり、これは「すっぽん皇帝」は藤原組長こと藤原喜明さんが出演するCMのこと。両方を見比べるとわかることですが、「すっぽん将軍」は「すっぽん皇帝」のパロディで元ネタを知っている笑えます。武藤さんの出演は事前にアナウンスされていましたが、冒頭でしかもすっぽんのCMで登場する意表をついた演出は作り手のセンスを感じさせます。来週はNHK子供向け番組のレジェンドが出演するとのことですので、こちらも楽しみしてみてくださいね。(文:かんだがわのぞみ)

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