毎週水曜日深夜1時から放送のTBSラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」。12月23日の放送では、「M-1グランプリ2020」(ABC・テレビ朝日系)で優勝したマヂカルラブリーのネタが、一部で「漫才じゃない」と言われていることについて言及する場面がありました。
(画像:時事通信フォト)
■M-1王者マヂカルラブリーへの『あれは漫才じゃない』批判に山里ピシャリ!「あれ出来るの凄いけどな」
TBSラジオ水曜JUNK山里亮太の不毛な議論、12月23日(水)の記事です。https://t.co/l3x7EVUymn
次回、30日(水)は22時からヒューリックホール東京で「22ライブ」を開催。深夜1時からは会場で不毛な議論の公開生放送を行います。
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— セパ タクロウ (@sepadesu) December 23, 2020
この日の番組後半、リスナーのメールから、「マヂカルラブリーのネタが、漫才ではないと主張する人がいる」という話題になりました。
山里さんは、「マヂカルラブリーのネタが漫才じゃないって言われちゃったらさ、ウチもなのよね」と、センターマイクから離れる事の多い漫才スタイルが、南海キャンディーズと同じだと主張。
普通は、センターマイクから離れると怖くなって、一度戻って来たくなるそうですが、マヂカルラブリーのボケ担当・野田クリスタルさんは、長い時間マイクから離れてボケ続けていたとのこと。
これについて、山里さんは「あれ出来るの、すごいけどな」と、その勇気を絶賛していました。
■山里「結局、センターマイクの前でしゃべったら全部漫才」自身の解釈を語る
続けて、山里さんは「見取り図もニューヨークも面白かったな~。結局、センターマイクの前でしゃべったら全部漫才だもんね」とコメント。
「センターマイクが立ってて、『面白いわ!』って言ってる人がいたら、もうそれは漫才なんだと思うんだけどね」と、優しい口調でリスナーに語り掛けます。
しかし、人によって「感じ方」が違うのでは、と気付いた山里さん。
「何でもそうか。漫才じゃなくても、何かのジャンルで好きなもの以外の事をやる人って、『なんか違うな』って思う事あるから」とした上で、「この人たちも、そんな怒ってるわけじゃないんだよね?『あんなの漫才じゃない』って怒ってるわけじゃなくて、『俺の好きな漫才じゃないな』の言い方が、そうなってる人が多いかもしれない」と、自身の考えをまとめました。
■山里の意見を聞き「漫才は自由」と賛同する声も
ネット上では、番組を聞いたリスナーから、「サンパチマイクさえありゃ漫才は自由よ」「面白かったよ、ほんといろんな漫才があるなーって思ったよ」「マヂカルラブリー野田さん、センターマイクの前に立たずに揺れた電車に乗っているってスゴい勇気だよな~」などの声が上がりました。
話題となっていた「M-1」について語った山里さん。山里さんの意見に、賛同したリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
JUNK 山里亮太の不毛な議論
https://radiko.jp/#!/ts/TBS/20201224010000
(文:藤峰あき)