11日放送の笑福亭鶴瓶さんが司会を務めるTBS系トーク番組『A‐Studio』は500回目の放送となり、タレントの明石家さんまさんがゲストとして出演。番組スタートから10年目を迎え、その記念すべき回に旧知の間柄である鶴瓶さんとさんまさんが爆笑トークを繰り広げ、大物芸人同士の共演に大きな話題を集めました。
今夜のA-Studioは明石家さんまさん☆鶴瓶さんとさんまさん…バラエティ界を引っ張る2人はそれぞれの師匠である六代目笑福亭松鶴さんと笑福亭松之助さんが五代目笑福亭松鶴さんを師匠とする兄弟弟子という間柄!お互いを知り尽くした!?45年来の付き合いという2人のトークの応酬は必見!!よる11:15~☆ pic.twitter.com/CkvhmDW4kw
— A-Studio (Aスタジオ、Aスタ) (@a_studio_tbs) 2019年1月11日
エンジン全開のさんまさんに圧倒
Aスタジオに明石家さんまがゲストってめっちゃ豪華やん!と思ったけど、Aスタジオが始まってもう10年てことにもっと驚いている。
ちょっと前に始まったくらいの感覚やったのに(*´-`)#Aスタジオ pic.twitter.com/6u04t1jyzs
— tsuchiko? (@tsuchiko_dotcom) 2019年1月11日
2009年4月にスタートした同番組は、MC自らが事前に家族や友人、知人など、ゲストをよく知る関係者の元へ出向き、インタビュー取材を敢行。取材の模様を収めた写真とそこで得たゲストの人物情報を元に、スタジオで台本なしのトークを展開していく人気の番組です。500回目の節目を迎えるゲストとして、鶴瓶さんと45年来の仲のさんまさん。実はそれぞれの師匠である六代目笑福亭松鶴さんと笑福亭松之助さんが、五代目笑福亭松鶴さんを師匠とする兄弟弟子という間柄のようです。さんまさんは登場早々に、「鶴瓶兄さん、IMALUがアシスタントになった時、娘がお世話になるんで楽屋に挨拶に行ったら、“お前は絶対にゲストには呼ばへん”ってゆうてましたがな!」と突として先制“口撃”を開始。着席前にもかかわらず、エンジン全開の様子でしゃべり始めるさんまさんに、鶴瓶さんも番組ホストとしてのプライドで、物怖じることなく応戦しました。
スタッフとの信頼あってこその500回放送
さんまさんが80までトップで走り続けるの、84になるまで生きて
見たい鶴瓶さん
さんまさんに絶対死んでほしくない仲いいし、尊敬しあってるっていうか、なんというか#笑福亭鶴瓶 #明石家さんま #Astudio pic.twitter.com/KedwhxYNCU
— あとるしゃん (@Atrushan) 2019年1月11日
鶴瓶さんは「この番組に出演してもらっているゲストは、第一線で活躍している人や今まさにこれから活躍しようとしている人たちなので、そういう方々を30分間しっかり見られるっていうのはすごい事ですよね」とコメント。また「ゲストは番組当初からスタッフが吟味して決めているのですが、その連携がよく取れているのだと思います。僕は(ゲストを決めるにあたって)一切口を挟まないですから。僕とスタッフの信頼ですよね。実は出演が決まった時点では僕が知らなかったゲストの方もいますが、終わったときには『この人に出てもらってよかったな』という気持ちになります。ストレートに人気のある人ばかりをゲストに呼んでいたら、ここまで続く番組になっていないと思います」と番組名物の心に染みる“一人語り”で、500回目の放送を締めくくりました。
お笑いの頂点を極める饒舌トークは笑いの渦を
#Aスタジオ
もう面白かったぁ~
だから、さんまさんゲスト呼ぶなら30分ではムリムリ?
鶴瓶さん、落ち着きなはれ
貴方MCなんだよ
喉飴?いるよぉ~(爆)でも、本編に入る迄に早速拓哉の名前出すオジキ
ほんまに拓哉愛凄いよね
卓哉の回の時1時間も話して使われなかったて
そこ特番でして欲しいな?— 桜音(sakuraoto) (@sakuraoto_5) 2019年1月11日
もっと長い収録だったのかな。
30分じゃ足りない。
鶴瓶&さんま面白かった?#Aスタジオ— 海苔茶づけ (@youmecool) 2019年1月11日
互いを知り尽くしているからこそ生まれる饒舌トークは、観客席から終始笑いとどよめきが沸き起こりとても印象的でした。ネット上からは「30分じゃ足りない」「2人のトークは飽きない」「永久保存版」などといった歓喜の声が続々と寄せられていました。「今回1月11日の放送で500回を迎えましたが、今後の意気込みとしてはこれからも一回一回観ていただいて、その積み重ねの先にいつの間にかあっという間に20年経ったのかと思わせたいですね。それにはあと10年ですけど、まずは1年を普通に過ごすということですね、淡々と。僕の番組は淡々と月日が過ぎながら回を重ねていくものが多いので。そうやって視聴者に浸透していくのがいいと思います」と語った鶴瓶さん。次の時代にも長く愛される番組であって欲しいと願います。(文:武 眞都子)