小栗旬さんと星野源さんのW主演で昭和最大の未解決事件をテーマにした映画「罪の声」が制作中であることが報道され、話題になっています。
昭和最大の未解決事件「グリコ・森永事件」ってなに?
塩田武士さん『罪の声』映画化決定!小栗旬さん、星野源さんのお名前が入った帯つき本は、早ければ週末あたりから書店に並びます! pic.twitter.com/gAleCqzRjQ
— 講談社 文芸第二出版部 (@kodansha_piece) 2019年4月18日
今回の映画「罪の声」は、今から35年程前に起きた実際の事件をもとに描かれます。年代的には、現在「アラフォー」と呼ばれる世代の方々が子供の頃起きた事件なので、若い方々だとどういう事件か知らない方も多いかもしれません。この事件は、1984年3月に、江崎グリコの社長宅に男が押し入り社長を誘拐した事件から始まる事件の総称で、他にも、グリコに脅迫状が届いたり、本社が放火されたり、毒が(青酸ソーダ)混入したお菓子を店頭に置かれたりしました。
被害はグリコだけに留まらず、森永製菓など様々な食品会社に及びました。そして、この事件はすでに時効を迎えています。小栗旬さんがこの事件を追う記者を演じ、星野さんは、幼い頃の自分がこの事件に関わって居たことを知る男性を演じます。
脚本は「逃げ恥」「アンナチュラル」野木亜紀子
小栗旬×星野源主演。
監督は『いま、会いにゆきます』『麒麟の翼』『ビリギャル』等の土井裕泰監督。
原作小説は、元新聞記者という経歴を持つ塩田武士さんが、かの有名な事件を緻密に取材したうえで構築したフィクションです。 https://t.co/YZep4IgWmH
— 獣になれない野木亜紀子 (@nog_ak) 2019年4月17日
そして、脚本を担当するのは、2016年に放送され星野さんの出世作の1つにもなったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子さんです。逃げ恥でタッグを組んだ2人が、再び集まり、難しい作品に挑む事になります。これを受けてファンからは、「源ちゃんの映画野木さんとか楽しみ過ぎる!」「野木さんの脚本好きだから嬉しい!」「期待しかない! 」と喜びの声が溢れ、「星野源にはあまり興味がないけど、野木さんの脚本なら観たいな!」と言った声もありました。
「関西弁喋るのかな?」星野源の関西弁に期待の声も
星野さんのファンからは、「これはいい!絶対見に行きたい!」といった声や、「原作読まなきゃ!」「普段は原作読まないで映画観るけど、これは原作読んでから映画観たい!」と言った声や、「原作買って読んだ!」ともう既に原作を手にしたと言う声も。さらに、星野さん演じる曽根は原作では関西弁を喋る設定との事で、「源くんが関西弁の役をどう演じるのか楽しみ!」「関西弁喋るのかな?」と言った声もありました。公開もまだ先ですが、早くも期待の「罪の声」。これから公開に向けて追加情報もどんどん明らかになってくると思われます。どんな作品になるのか今から楽しみですね。(文:中島華)