5月5日、元NHKアナウンサー・登坂淳一さんのYouTubeチャンネル「登坂淳一の活字三昧」では、4月に第一子が誕生したばかりの登坂さんが現在の心境を率直に語り、話題となりました。
■コロナ禍で味わった"立ち会い出産"という経験
冒頭では、4月27日に第一子となる女の子が誕生し、5月1日には母子ともに元気に退院できたこと、そして家族3人での生活がスタートしたことを報告した登坂さん。「新しい家族が増える喜びというのは、想像していたよりも嬉しいことなんだな、というのを毎日実感しながら過ごしています」とコメントしました。
第一子が誕生する2日前には、東京都で3度目となる緊急事態宣言が発令されていたということで、コロナ禍での妊娠・出産を目の当たりにした登坂さんならではの表現もありました。
登坂さんは、妻の出産に立ち会うことができたそうですが「今までだったら、妊娠中の検診も夫婦2人で受けられたのかもしれないですけど、もちろんそれは本人だけ。付き添ってもいいけれども、配偶者だけとか」「もちろん入口には検温センサーがありますし、色々なチェックを細かくやっていましたね」と、妊娠・出産時の出来事を思い返していました。
一方で「病院全体の考え方として、(赤ちゃんの)誕生の瞬間というのを、とても大事に考えているんだなっていうのが、短時間ではあるけれども(出産に)立ち会わせてもらえたところに表れているんだな、と感じましたね」と語ります。
さらに「あの瞬間に立ち会えたっていうのが、僕にとっては本当にすごく貴重で、かけがえのない体験だったと思うし、病院にはとても感謝してますね」としみじみ語っていました。
■登坂淳一、我が子を溺愛するあまり筋肉痛に!?「ひとことで言うと幸せ」
ここで、スタッフから「赤ちゃんがお家に来た初日の話を聞きたいのですが」とリクエストが入ると、登坂さんは「退院のときから(赤ちゃんは)寝ていて、(家に着いて)ベビーベッドに寝かせたり…確かその日に僕がミルクをあげたんですよね。初めて僕がミルクを作って」と語りはじめます。
さらに登坂さんは「赤ちゃんが柔らかいしフワフワだから、力が入るんですよね〜。大事にしようと思うと、人って余計なところに力が入るじゃないですか?だからもう、必要以上に力が入って。3000グラムとかしかなくて、小さくて可愛いのに、なんだかとっても力が入って『なんでこんなところが筋肉痛なんだろう?』みたいな感じになってましたね」と語り、可愛らしい一面を見せていました。
また、スタッフから「今まではいなかったところに、新しく家族が増えて一緒にいるっていう状況についてはどう感じますか?」と質問されると「ひとことで言うと、幸せですね」と即答。
「本当に愛おしい存在というか、夫婦にとって大事な存在がそこにいるっていう感じで。『ようやく会えた!』っていうのがあって…まぁとにかく可愛いんです!」と語る登坂さんは、とても温かな表情をしていました。
これに対しネットでは「登坂さん、とても嬉しそうで幸せそう。お話を聞いていて、私も30年前を思い出しました」「成長され、登坂さんの絵本読みで育つ赤ちゃんが羨ましいですね!」「初々しいお父さん!愛おしさがひしひしと伝わってきます」などの声が上がっていました!
一言ずつ丁寧に言葉を選びつつ、それでいて表情や口調によってダイレクトに喜びを表現する登坂さん。今後の登坂さんの育児ライフがどんなものになるのか、温かく見守っていきたいですね。
【番組情報】
登坂淳一の活字三昧
https://youtu.be/otD-H2GbayQ
(文:くる美)