常盤貴子「執念の人なんだよね」いじめっ子撃退の武勇伝を自画自賛!作戦勝ちに「すごい」の声

投稿日:2021/05/23 11:28 更新日:

5月23日放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)では、女優の常盤貴子さん、鈴木砂羽さん、タレントの中川翔子さんが出演。常盤さんが小学生時代にいじめられた時の体験を明かし話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■中川翔子&鈴木砂羽、常盤貴子の演技を絶賛

今回は2015年に放送されたNHK連続テレビ小説「まれ」での共演以来、プライベートでも仲良くしているという常盤貴子さん、鈴木砂羽さん、中川翔子さんが出演。

「まれ」撮影時の思い出について中川さんは「あの時に感動したのが貴子さんが何回も色んな角度で、リハーサルから本番から必ず右から一筋すって涙を同じタイミングで流すのを何度もされてて。本当にすごい女優さんって衝撃を受けて鳥肌立っちゃったの覚えてます」と語り、常盤さんの演技を絶賛します。

また、鈴木さんも「ニンジンケーキとか食べる時に同じ角度でずっと泣いてるからあれどうやってやってんのかなと思って」と話すと、常盤さんは「やだなぁ〜その同業者の…」と恥ずかしそうな表情を浮かべました。

それでも、鈴木さんは「だってすごいよね。 必ずこっち側でちゃんとなんか『美味しい』って言って」と同業者だからこそ分かる常盤さんの演技を素晴らしさを賞賛します。

■常盤貴子「執念の人なんだよね」いじめっ子撃退の武勇伝を自画自賛!

父親の転勤で小学4年生の時に神奈川から関西の学校に転校したという常盤さんに中川さんは「途中で転校したりとかするといじめられたりとかそういうのはなかったですか?」と質問します。

すると「いじめは結構あった。どっちにしろ。でもね私すごくて、本当に自分の中での武勇伝なんだけど、小学校4年生までの所で1個だけすごい覚えてることがあるんだけど」と振り返る常盤さん。

「クラスの1人ずついじめていく子っていたじゃない。この人が終わったらこの人。この人が終わったらこの人。それでその姿をずっと見てて、何か嫌だな、嫌いだなと思って」と小学校時代にいじめをするクラスメートがいたそうです。

その時「で、どうしようと思った時にそのいじめられた子にあとで口添えをして『今だけ耐えて』って」「あとでちゃんと私がやってあげるから今我慢してっていうのを言って我慢してもらって。で、その人が終わったらまた次のターゲットになった時にまたその子に今ちょっと我慢してって言って。何人かそういう人を作っといて」とターゲットが変わる度にいじめられた子に声をかけていたと言います。

そのことを踏まえて常盤さんは「いじめられる番になった時に後ろ見てみなって。みんな私の仲間だからっていうことをしたらその彼女が『えっ私が逆にじゃあ立場危ういってこと?』っていうのに気付いて。で、それ以来彼女はいじめをしなくなってくれたんだけど」と仲間を増やすことでいじめっ子を撃退できたと明かしました。

常盤さんの話を聞いた中川さんが「そのロングスパンで覚悟もしつつ作戦を練るってできるのがすごいですよね」と感心します。常盤さんも「執念の人なんだよね」と自分の小学生時代について自画自賛しました。

■いじめっ子撃退の作戦勝ちに「すごい」の声

今回の放送について、ネット上では「常盤貴子さんたちのボクらの時代はおもしろかった」「ボクらの時代:常盤貴子さんのイジメ脱却談すごい!」「常盤貴子の話がよかった」などのコメントが上がっています。

作戦を練って仲間を増やしていじめっ子を撃退した常盤さんの話が面白かったですね。

(文:かんだがわのぞみ)

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