5月19日に千秋楽を迎えた滝沢歌舞伎ZEROが、来年、東京オリンピックの時期に「滝沢歌舞伎ZERO 2020」を開催することになり、話題になっています。
「滝沢歌舞伎ZERO」って?
滝沢歌舞伎ZEROは、昨年末で芸能活動を引退した滝沢秀明さんが 2010年~(前身となる滝沢演舞城は2006年から)開催してきた舞台で、滝沢さん引退後の今回からは、滝沢さんは演出として携わり、滝沢歌舞伎にも長く出演してきたジャニーズJr.ユニット「Snow Man」の主演で、「滝沢歌舞伎ZERO」の公演を行っていました。
オリンピック時期公演で外国人観光客にもアピール?
5月19日の千秋楽公演で、来年2020年の7月8月に、「滝沢歌舞伎ZERO 2020」が開催されることが発表されると、ファンの間では、「来年も公演してくれて嬉しい!」「嬉しすぎる!絶対観に行くからね!」といった声があがりました。
来年の夏と言えば、東京オリンピックの時期とも重なるため、オリンピック目当てにやって来る外国人観光客に日本文化やジャニーズのステージをアピールしていきたいようですが、ファンの間では「ファンですら争奪戦なのに別枠つくるの?」「海外の人どうやってこのチケット争奪戦に参戦できるのだろうか。ハードル高い気がする」といった声もあがっていました。
「嬉しいけど…」地方ファンの複雑な心境
さらには、オリンピックの時期と被ってしまう事で、公共交通機関の切符やホテルなどが確保できなくなる事も懸念されており、地方から公演を観に行きたいと考える多くのファンからは、「オリンピックと被ったら諸々(飛行機とかホテルとか)取れなくなるじゃん」「嬉しいけどオリンピックと被るとなぁ…」といった声も見受けられました。
あのゆるキャラも千秋楽に反応
フレーフレーふっか!今日は #滝沢歌舞伎ZERO の大千穐楽なり〜♪#SnowMan のみんながんばっ!Y(o≧ω≦o)Y#深澤辰哉 #全力応援 #深谷市イメージキャラクター #ふっかちゃん pic.twitter.com/PUvMIE5Qa3
— ふっかちゃん (@fukkachan) May 19, 2019
そんな中、この舞台の千秋楽に反応したゆるキャラもいます。埼玉県深谷市の"深谷ねぎ"をモチーフにした「ふっかちゃん」は「Snow Manのみんながんばっ!」と応援メッセージをツイートしました。
Snow Manメンバーの深澤辰哉さんの愛称が「ふっか」で、ふっかちゃんと同じであることからファンからも注目されており、YouTubeで配信されている「ジャニーズJr.チャンネル」の動画の中で深澤さんが深谷市を訪ねてふっかちゃんとコラボしたこともありました。
ファンやゆるキャラ等多方面からの応援を受け、来年の滝沢歌舞伎ZERO2020ではさらに成長した姿を見せてくれそうですね。(文:ジャニーズライター 裕凛)