佐藤二朗の「情熱大陸」で最も話題になったシーンとは?「2時間くらいやってほしい」と話題

投稿日:2019/05/20 17:33 更新日:

5月19日放送の「情熱大陸」では俳優の佐藤二朗さんに密着。撮影現場でインスピレーションを得たアドリブを披露する場面や好評のTwitterをガラケーで行う様子が話題になりました。

「情熱大陸」が佐藤二朗に密着

俳優・向井理さんも「真似できない、オンリーワン」と絶賛するのは、個性的な役柄を演じることに定評のある佐藤二朗さん。そんな佐藤さんのブレイクのきっかけを作ったのは、2011年から放送が始まった「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役。

同シリーズで見せる計算なのかそれても天然なのか絶妙なアドリブ演技は毎回評判を呼んでいました。「勇者ヨシヒコ」を担当する福田雄一さんによると、「大人の落ち着きがなく、いつもキョドっていたりアタフタしている」佐藤さんの姿を見て面白い人だと感じたとコメント。コメディ演出に定評のある福田さんならではの視点で、佐藤さんの俳優としての魅力を語ります。

佐藤二朗のつぶやきはガラケー?「驚き」と話題に

佐藤さんというと、息子さんとの日常を綴ったツイートが人気で、先日も10連休に合わせて投稿した意味不明なツイートが話題を集めました。このTwitterの投稿ですが、スマホで行なっているかと思いきやガラケーで投稿する様子が番組内でオンエアされ、ガラケーでツイートするため「『いいね!』の数がわからない」とまさかのコメントが。

ネットでは、「佐藤二朗がガラケーで呟いていたって事に驚き。多分令和が終わっても使ってそう」「え、あのツイート、ガラケーからなんだ」などの声があがり驚いた人が多かったようです。

最新映画撮影中にアドリブを披露する佐藤二朗

また、King & Prince平野紫耀さんと橋本環奈さん主演の映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」にエキセントリックな外科医役で佐藤さんが出演していることから、番組では撮影中の佐藤さんにも密着します。

撮影の合間、スタッフから「ラブシーンはやったことありますか?」と質問が飛ぶと「過去2回ある」と答える佐藤さん。中島ひろ子さんを相手に「ブチューとキスをした」と豪語する佐藤さんですが、放送ではその部分がカットされたそう。しかし、中島さんとキスできたのは良い思い出だったと語りました。

撮影現場に脚本を持っていかないという佐藤さんは、共演者や演出家の指示に合わせて演じるほうが楽しめると自身の演技スタイルについてコメント。

リハーサル中にアイデアを閃いた佐藤さんは、相手役の男性にもう少し近くに寄って歩いて欲しいとだけ指示。いざ、本番が始まると見事な即興コントを見せます。「これならやれる」と自身のセンサーで感じとったことをそのままアドリブに反映させる演技スタイルの真髄を見せた貴重な映像となっていました。

ただし、佐藤さんは自身のアドリブの真骨頂は、「決められた台詞の中でやるもの」と語るなど、演技に対する情熱を吐露。作品に対する敬意が感じられる一面はスタッフからも愛される要因なのかもしれません。

「2時間くらいやってほしい」「足りない」」佐藤二朗の「情熱大陸」に反響

ネットでは、放送を見た人から、「佐藤二朗さんの情熱大陸おもしろかったー濃縮されまくりでいきなり終わっちゃった感じ2時間くらいやってほしいー」。「情熱大陸の佐藤二朗面白い。足りない、足りない、、密着番組作って欲しい。(切実)」などの声があがっていました。

俳優・バラエティの司会、そして、映画監督まで佐藤さんの多彩な活動に密着した充実した内容は好評だったようです。ネットの声に多くあがっていたように、佐藤さんの人間的な魅力が光る放送回で「もっと見たい」と思った人も多かったのではないでしょうか。(文:かんだがわのぞみ)

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