2月10日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)は、昨年の「M-1グランプリ」ファイナリストのミルクボーイ 、かまいたち、ぺこぱの3組が出演。ぺこぱが「イケメン」と人気が高まる中、芸人としてのプライドを見せ話題となりました。
(画像:時事通信フォト)
■ぺこぱ・シュウペイはギャル男だった?
【今夜10時は…】「#しゃべくり007 漫才ファイナリスト… #かまいたち ・ #ぺこぱ ・ #ミルクボーイ が大集結!」かまいたち・ぺこぱ・ミルクボーイを支え続けたファンが語る漫才ファイナリストの魅力とはいったい!?#シュウペイ の母も乱入で仁義なき戦いが勃発!! #ntv #日テレ
— しゃべくり007(公式) (@shabekuri007ntv) February 10, 2020
今回は「M-1グランプリ」ファイナリストの3組が出演。オープニングの挨拶で、ぺこぱ・松陰寺 太勇さんは「シュウペイが今のままで大丈夫か不安」と相方への本音を吐露。
松陰寺さんによると、シュウペイさんは元々芸人ではなく「役者とかモデルをやりたいギャル男だった」とのこと。シュウペイさんは2年ほどギャル男だったそうですが、そのセンスを見込んだ松陰寺さんが「一緒に無理やりお笑いの道に誘って」コンビを結成することになったそう。
2人の出会いについて松陰寺さんは、「居酒屋のバイトなんですけど、洗い場で、皿洗ってるんですけど、ギャル男が縦ノリで洗ってるんですよ。なんだこいつおもしれぇって思って」と明かすと、くりぃむしちゅー・上田晋也さんは「ただ、ちょっと痛いやつだよ」と鋭いツッコミを入れます。
■ぺこぱ・シュウペイの自由奔放な行動とは?
元々、芸人を目指していたわけではなかったシュウペイさんは「お笑い自体もそんな見たことなくって。ダウンタウンさんとかも音楽番組のうまくアーティストを回す人だと思ってたんですよ」とコメント。
この言葉にミルクボーイ・駒場孝さんが反応し「『Mー1』で優勝した後の、打ち上げみたいなんがあったんですけど。その時、僕らトロフィー持ってて、他の後輩の方とかも、そのトロフィー持たせてくださいって言うんですけど。でも後輩が『いや、やっぱやめときます、これはちょっと自分で持ちたいんで』って結構、後輩、みんな断ったんですけど、シュウペイだけ『僕触っていいですか』って、めちゃくちゃ触ってました」と、打ち上げの席でのシュウペイさんの行動を暴露。
ちなみに、シュウペイさんによると「そんな、触れる距離にあったら、行くしかないでしょ」と思い、トロフィーに触りに行ったとのこと。
さらに「でも光ってたらね、やっぱり触りたいですよね」と話すと、上田さんは「お前、発想が蛾と一緒だよ」と、再び鋭いツッコミを入れます。
■ぺこぱ松陰寺、白熱する女性人気に「僕は芸で見せたい」
今回は「M-1」ファイナリスト3組のファンがスタジオに登場。ぺこぱファンの女性は彼らの魅力について「圧倒的顔面」と、2人のかっこよさに惹かれると回答。
この言葉を聞いた上田さんが「やっぱりファンの人には、かっこいいって言われることが多いのか?」と質問すると、松陰寺さんは「僕は芸で見せたいタイプなんですけども」と芸人としてのプライドを見せました。
「しゃべくり」に出演した松陰寺さんにはネット上で、「顔面じゃなくて芸で見せたいタイプって言う松陰寺太勇が好き。私はあなたの芸が好き。面白い所が好き」「しゃべくり最高だったなぁ……シュウペイさんも松陰寺さん…ていうか松井さんwもかなり面白かったwwwにわかだと少しの情報でもマジで嬉しいから、なんでも楽しめちゃうぜ」「しゃべくり007おもしろかった。ぺこぱのおもしろさは思いもよらない様な肯定的な松陰寺さんのセリフとキザポーズ。今夜はM-1 以来に見たけど、あの世界観は見てるとクセになるものがある。笑った」などのコメントが上がっています。
今回は、ぺこぱのコンビ結成に関する逸話、顔ではなく芸で勝負したいという、松陰寺さんのプライドなど、色々な話が聞けて興味深い内容となったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)