6月19日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では、「4の字固め、女性に電話口で伝えるの不可能説」の検証を実施。電話越しにプロレスラーから伝えられた技を決められるのかを検証するこの企画では、見事なプロレス技を決めた鈴木奈々さんが話題になりました。
女芸能人がプロレス技企画に挑戦
明日の『水曜日のダウンタウン』に出演するぞー!面白い企画にチャレンジしたから、是非観てくれ! pic.twitter.com/SbVsqdzEzC
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) June 18, 2019
覆面レスラーのスーパー・ササダンゴ・マシンさんがプレゼンターを務めた企画「4の字固め、女性に電話口で伝えるの不可能説」。
これは、電話越しにプロレス技を説明して、その情報だけでプロレス技を決めることができるかという検証企画。制限時間は5分、「4」など技の直接的なヒントになるワードは使用禁止となっており、技が完成しているかはレフェリーがジャッジします。
ちなみに、電話越しに「4の字固め」などのプロレス技を説明するのは、武藤敬司さんなど現役の有名レスラーが担当する豪華な配陣。
最初のプロレス技「4の字固め」では、武藤さんの指示のもと阿佐ヶ谷姉妹がチャレンジしますが、時間切れとなり失敗。続いて、技を「卍固め」に変更して、天龍源一郎さんの指示のもとガンバレルーヤが検証に挑戦。
ガラガラ声の天龍さんの指示は時にわかりにくいところもありますが、最終的に4分12秒で「卍固め」を完成させガンバレルーヤはチャレンジに成功します。
鈴木奈々をアシストする獣神サンダー・ライガーの的確な指示
「卍固め」をガンバレルーヤが成功したこともあり番組では技の難易度をアップ。首と足を固めて持ち上げ膝の上で締め上げる難易度の高い技い「ボー・アンド・アロー」を、獣神サンダー・ライガーさんの指示を頼りに、鈴木奈々さんと西野未姫さんが挑戦することになります。
技をかけるのは鈴木さんでかけられるのは西野さん。「スネの上にちょうど西野さん腰が乗るような形で足を入れ込み、腰のあたりに軽く正座してください」など、具体的でわかりやすい指示を電話越しで飛ばす獣神サンダー・ライガーさん。
その指示を完璧に遂行していく鈴木さんは3分56秒で見事に「ボー・アンド・アロー」を成功させました。
見事なプロレス技を決めた鈴木奈々に絶賛の声
過去にプロレスの試合に出場した経験もある鈴木さん。ふざけたキャラをバラエティでは演じることもありますが、今回の検証ではダウンタウン松本人志さんも「鈴木、怖い」とつぶやくほど、真剣な表情で企画に挑戦。
プロレス経験に加えて、持ち前の高い身体能力で見事に「ボー・アンド・アロー」を決めた鈴木さんにネットでは、「ボー・アンド・アローを掛ける直前の鈴木奈々さんの眼光が鋭すぎてゾクッとした…掛けられたい」「鈴木奈々のボー・アンド・アローは最高でした」「身体能力の高さと飲み込みの良さに驚き」「プロレス技よりも一番怖かったのは技をかけている時の鈴木奈々の真剣な眼差し」などの声があがっていました。
真顔の鈴木さんの表情はなかなか迫力があって松本さんが「怖い」と言ってしまうのも納得。そうした緊張感もあってか、完璧に「ボー・アンド・アロー」が決まり、画面越しに「おお〜!」と絶叫してしまった人も多かったのではないでしょうか。鈴木さんのポテンシャルの高さが光る企画でしたね。(文:かんだがわのぞみ)