水曜日のダウンタウン 新元号当て企画に"あの番組"を思い出すの声「ななまがり凄い」と話題

投稿日:2019/05/09 13:14 更新日:

5月8日の「水曜日のダウンタウン」では、「新元号を当てるまで脱出できない生活」の模様をオンエア。超難関の企画に挑むお笑いコンビ・ななまがりの姿が話題になりました。

コンプラに配慮してななまがりを監禁?

5月1日から新元号「令和」の時代が始まりました。元号が変わる事に合わせて、「水曜日のダウンタウン」では、「新元号を当てるまで脱出できない生活」企画を実施。名前の通り、「令和」が発表される1日前の3月31日にニセの打ち合わせで呼び出したお笑いコンビ・ななまがりをケータイなどの私物を没収して埼玉県某所に隔離。

外部からの情報を一切シャットアウトした部屋の中で、新元号の名前を当てるミッションに挑みます。ちなみに、過去にコンプライアンスが問題になった「水ダウ」。そうした過去の事件を逆手にとって、一般の人が誤解しないように車の前で「撮影中です」とプラカードを掲げ、優しくななまがりの2人を監禁するスタッフの姿が笑いを誘います。

「歯姫」珍回答連発でボケまくる森下

いざ、「新元号を当てるまで脱出できない生活」を始めるものの、何のヒントもない状態なので、手探りで2文字の漢字を書いて行くななまがりの2人。今回の企画のルールは5分に1回の解答権が2人に与えられ、菅義偉官房長官にならって解答は半紙を額に入れて発表するスタイルがとられます。

「新安」、「永新」、「直新」などそれっぽい名前を書くものの不正確が続きます。8時間が経過し空腹の限界になる2人。外部との接触が絶たれているため、スタッフから出題される漢字クイズに答える形で食べ物をゲットしていきます。そうした中、お笑いのセンスを発揮したのがボケ担当の森下直人さん。「富永」「破突」「未留(みるみ)」「歯姫」など、絶対にありえない珍回答を連発し笑いを誘います。

98時間超えの新元号企画が決着

不正解が続き、やはりヒントがない状態では難しいと、チャンスタイムが入ります。食べ物の時と同じ要領でクイズを出題。ここでゲットしたお金を元手に重大なヒントを与えてくれるランプを獲得します。ランプのヒントは直接告げられず、2人はヒントの意味に気付かなくてはなりません。

このランプは答えが近くなるほど、明かりの強さが増していくもので、『「令和」の総画数13が一致すると(小)』、『Rの頭文字が一致すると(中)』、『「令・和」の1文字一致すると(大)』と点りヒントになる、よく考えられたアイテム。解答しながらランプの明かりの意味に気付いたななまがりは、最終的に総回答は921回、総時間は98時間40分の苦闘の末に「令和」を導き出し、「平成脱出」に成功しました。

「令和の時代に電波少年」を「なすびの懸賞生活」を思い出す?

ネットでは、放送を見た人から、「水曜日のダウンタウン『令和』を当てた、ななまがり凄い」「電波少年的企画が出来るのはこの番組くらいだもんな」「すごーい!!令和でたね!!なんか電波少年を思い出したww」「まさか、令和の時代に電波少年みたいな企画が見れるとは」「水ダウの令和企画、これ部屋の間取りがなすびの懸賞生活になんとなく似てるのはパロディなのかな」などの声があがっていました。

やはり、「進ぬ!電波少年」でなすびさんが挑戦した「懸賞生活」を思い出す人がいるようですね。ちなみに、ななまがりというと「キングオブコント2016」決勝で披露した、「茄(なす)持ち上がる時だけ左だよ」のネタで有名で、部屋の間取りやカメラの位置なども含めて、なすびさんの「懸賞生活」を意識しているようにも感じてしまいます。

ちなみに、「令和」の総画数13で、「茄と左」の総画数も13でした。これは深読みかもしれませんが、意味をかけてあったとしたら面白いですね。今回の「水曜日のダウンタウン」も、到底できなさそうな企画を達成する時の感動は抜群で、新元号に変わるタイミングでしかできない稀な企画。放送してくれた事に感謝したいですね。(文:かんだがわのぞみ)

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