ドッキリのはずがガチな解散話になった企画が波紋?「水ダウじゃなくてザ・ノンフィクション」と衝撃の声

投稿日:2019/02/28 12:14 更新日:

2月27日の「水曜日のダウンタウン」では、「芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説」の検証が行われました。通常のこの手の企画は、ドッキリとわかると笑い話になるのですが、コンビ仲が悪いおぼん・こぼん師匠が登場すると、途中からリアルな解散話になり、視聴者に衝撃を与えることになりました。

「水ダウ」で「芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説」がオンエア

ナイツの2人の協力を得て実施されることになった「芸人解散ドッキリ、師匠クラスの方が切ない説」。これは浅草の師匠芸人をターゲットにした解散ドッキリ企画で、今回は東京丸・京平師匠とおぼん・こぼん師匠の2組が登場しました。最初にドッキリを仕掛けることになった東京丸・京平師匠は一緒に電車で帰るほどの仲良しコンビ。雑誌の取材を装いターゲットの京丸師匠に解散ドッキリを仕掛けますが、2人の絆を信じる京丸師匠は頑なに解散を拒否。どうしても解散したくないという京丸師匠の意思が固いのでネタばらしに。最終的に平和な形でドッキリは終了します。

解散ドッキリのはずがガチの解散話になるおぼん・こぼん

続いて登場したのがおぼん・こぼん師匠なのですが、ナイツによると、実はこの2人「8年間私語がない」ほど仲が悪いとのこと。おぼん師匠が仕掛け人となって、「俺が何に怒っているのか分からないか。俺に対して謝るのか謝らないのか」といきなりケンカ腰でこぼん師匠を攻めます。すると、こぼん師匠も「何を偉そうに言ってるねん」と応酬。解散ドッキリそっちのけで、言い合いが始まります。2人の仲が悪くなったことについてどちらが謝るのかをめぐり、同席したマネージャーが席を立つほど険悪なムードに。このままお互いを罵りあっていても仕方ないと、ドッキリのターゲット・こぼん師匠から「スッキリしましょ。辞めましょう。それでいいじゃん」と提案。まさかの逆解散オファーをおぼん師匠も了解。ドッキリのはずが本当の解散を決意する事態になり、さすがにこれはいけないとナイツが駆けつけ、ドッキリであることを伝えるます。笑えない事態にこぼん師匠も「シャレになるドッキリとならんドッキリがあるでこれ」と一言。その後、話し合いの結果、解散だけは回避しましたが、なんとも後味の悪い結末を迎えることになりました。

“おぼん・こぼんショックが…”松本人志が気まずい空気にポツリと一言

放送を見た人からは、「芸人解散ドッキリ。おぼんこぼん怖かった」「おぼん・こぼん師匠のドッキリ、1本のドキュメントを見たな…。これは水曜日ではなくザ・ノンフィクション」などの声があがっていました。他にも「おぼん・こぼんのことが頭から離れない。してやったりだろうなあ水曜日」といった意見も。視聴者にも衝撃を与えた今回の企画、スタジオの空気も重くなり、松本人志さんも次の企画に移っても気持ちを引きずってしまい、「おぼんこぼんショックが…」と本音をポツリ。「ザ・ノンフィクション」というワードが寄せられたように、まさかガチな解散についての話し合いを見せられるとは思っていなかっただけにショックは大きかったですね。実際にこの日は、他にも「家に人が山ほど隠れていても意外と気付かない説」などの企画があったのですが、“おぼん・こぼんショック”が大きすぎて、あまり記憶に残らなかったです。ちなみに、おぼん・こぼん師匠はこの収録があった翌日にも漫才を披露して、漫才師としては今も元気に活動しています。(文:かんだがわのぞみ)

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