11月8日の「関ジャム 完全燃SHOW」(テレビ朝日系)では「名曲セルフカバー特集」と題した企画を放送。石崎ひゅーいさんが菅田将暉さんに提供した「さよならエレジー」をセルフカバーすることになった経緯を明かし話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■石崎ひゅーいが「さよならエレジー」制作秘話を明かす
▶︎本日23:00-放送https://t.co/WvsqZfzGeq#関ジャム #石崎ひゅーい #さよならエレジー
— 石崎ひゅーいSTAFF (@HUWIESTAFF) November 8, 2020
「名曲セルフカバー特集」を放送することになった今回は、シンガーソングライターの石崎ひゅーいさんがゲストで登場。菅田将暉さんに楽曲提供をして、自らでセルフカバーした「さよならエレジー」について、関ジャニ∞・村上信五さんはそもそも菅田さんに提供することになった経緯を質問します。
すると、石崎さんは「ドラマのタイアップのお話を頂いて、それが『さよならエレジー』だったんですけど、制作期間中は菅田くんが物凄くなりきってというか…。菅田くんのことをずっと考えて作った曲なんですけど『さよならエレジー』は。だから、僕、制作の時は全くセルフカバーをしようみたいなことは全く考えてなかったですね」とコメント。
■『さよならエレジー』製作秘話「彼がいなかったら出来なかった曲です」石崎ひゅーい、菅田将暉とのやりとり明かす
ここで、村上さんがセルフカバーをすることになった理由を問いかけると、石崎さんは「レコーディング後に菅田くんの歌入れが終わって、スタジオでみんなで聴いている時に僕もいて…。『ひゅーいくんの声でも聴きたいな』みたいなことを菅田くんがポロっと言ってくれて、それがなんか凄く心に残ってて」と菅田さんの希望もありセルフカバーすることになったと言います。
続けて、石崎さんは「なんか菅田くんをビックリさせたいなみたいなのがあって、僕のライブに菅田くんが来てくれた時があったんです。そこで『やっちまえ!』と思ってビックリさせようと思ってバァーンってやったら、物凄く盛り上がったんですよね。なんか『友達の曲やります』って言ってバァーンて、最初のコード弾いた瞬間にお客さんがブワァーって沸くみたいな」と菅田さんの前で「さよならエレジー」をサプライズで披露したことを明かしました。
また、石崎さんは「それを見た時に『さよならエレジー』の曲のパワーみたいのをひしひしと感じたんですよね。これはなんか自分でもセルフカバーしなくちゃなって思って」と話すと、古田新太さんは「ひゅーいくんが自分のために書いたとしたらこういう曲にならなかった?」と質問します。
石崎さんは「ならないと思います。だから、菅田くんに合わせたアレンジになってるし、菅田くんに合わせた歌詞になってる。歌い方もそうです。彼がいなかったら出来なかった曲です」とコメント。
■石崎ひゅーいがセルフカバーでこだわったポイントとは?
「さよならエレジー」をセルフカバーするにあたり、こだわったポイントについて、石崎さんは「語尾」をあげました。
具的的に石崎さんは「菅田くんバージョンは潔くて男らしい主人公感があるんですけど…。突き放すように歌ってるんです。そうすることによって、菅田くんの真っ直ぐな声と凄くマッチする」と菅田さんバージョンについて解説します。
また、石崎さんは「僕はその反対を目指そうと思ったんですよね。(語尾に)含みを持たして、余韻を残すような歌い方していて、菅田くんが男らしい潔い主人公だとしたら、僕はその対照的に過去を引きずってるような男をイメージして…。なんか女々しい男っていうか、それを表現できたら対照的になるかなと思って凄い意識してた場所ですね」と2つのバージョンの違いを分かりやすく説明しました。
今回の放送について、ネット上では「菅田のもイイけど、石崎ひゅーいセルフカバーもイイのよ」「石崎ひゅーいのセルフカバーさよならエレジーかっこいいな」「まじかよ石崎ひゅーいセルフカバー版さよならエレジー初めて聞いたけどめっちゃかっこいいやん」などのコメントが上がっています。
「さよならエレジー」を菅田さんバージョンとは違った歌い方で聴く人を魅了する石崎さん。改めて解説をきくとますます曲に深みが増して興味深く感じた人は多いのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)