毎週月曜日深夜1時から放送のラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」(ニッポン放送ほか)。4月6日の放送では、先日菅田さんが披露した「ギャグつなぎ」の裏話を語り話題となりました。
(画像:時事通信フォト)
■菅田将暉、まさかのバトンパスに「大博打をかけられた側の気持ちわかる?」
このあと25時からは「菅田将暉のオールナイトニッポン」をお届けいたします!25時にオフィシャルパジャマの予約もスタートします!今夜も生放送です!ぜひ、お聴きください!https://t.co/31RQPLYUGL#菅田将暉ANN pic.twitter.com/opdm4zTz1h
— 菅田将暉のオールナイトニッポン (@AnnSudamasaki) April 6, 2020
「ギャグつなぎ」とは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために外出を自粛している人たちを元気づけようと、お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春さんが考案したリレー企画。
お笑い芸人の間でバトンを繋いでいたのですが、先日、まさかの菅田さんにバトンが渡されたことで話題となっていました。
このことについて、「ギャグつなぎ」をただただ楽しく見ていたという菅田さんは「なぜか、俺に回って来まして」「しかも、53人目とかやったんですよ。マジで意味が分からんくて」と当時の率直な気持ちを吐露。
続けて、お笑いコンビの令和喜多みな実・野村尚平さんが「こんな時だから大博打します」という文章と共にバトンを回してきたことに対して「これはもう、やらなダメじゃないですか。大博打をかけられた側の気持ちわかる?俺の動き一つで、博打が成立するこの精神状態たるや。ほんと壮絶なわけですよ」とプレッシャーがあったことも明かし、笑いを誘いました。
■菅田将暉「やるって言われてもやで?」投稿したギャグ動画のフォーマットとは?
【ギャグリレー】
野村尚平さん(@prima_nomura)から
受け継ぎました!#ギャグつなぎ #ギャグリレー #ふざけんなコロナ #ふざけんな野村お次は三四郎の相田さん(@SANSHIRO_AIDA)に繋ぎます。 pic.twitter.com/C0NliM49Xg
— 菅田将暉 (@sudaofficial) April 2, 2020
この企画について、朝の情報番組から菅田さんに取材依頼が来ているということもあり、事務所から「菅田さん、これ、やりますか」とOKが出たそう。
これを聞いた菅田さんは「やるって言われてもやで?」と困惑し、「俺は(世の中を)元気にしたいよ?出来る事であれば。ギャグ?俺がギャグ?なんのギャグをやるねん」と自問自答したと語り、周囲を笑わせました。
ギャグについて考えた末「自分の武器を生かしたギャグをやればいい」という結論に至ったという菅田さん。最終的には「こんなイケメン俳優は嫌だ」というフォーマットの元、動画を完成させたと明かしました。
また、この動画は「プライベート感」を演出するためにメイクを全て落し、衣装を着替え、菅田さんが自撮りで撮影するという、細かい所まで考え抜いたものだったそう。
そんな動画が、翌日のテレビ番組で「こちらが、菅田将暉さんのギャグです」といって紹介されていたそうで「違うねん!いろいろあってん!」と恥ずかしそうにツッコミを入れ、笑いが起こりました。
■星野源は『うちで踊ろう』で、菅田将暉は『ギャグつなぎ』…やる事間違えた菅田が心境ポロリ!?
その後、一連の流れを聞いたリスナーから「火曜日のオールナイトニッポンを担当している星野源さんは、Instagramで新曲『うちで踊ろう』を公開し、あらゆる著名人がコラボして話題となっています。ギャグリレーも良かったけど、菅田、完全にこっちだったぞ?」と冷静に分析されたメールが届きました。
すると、菅田さんは「俺も思ったよ」とポツリ。続けて「思ったよ。俺もこっちがよかったなって」「なんでこんな事なったかなって」「俺、今までの生き方間違えたんかなって。俺が一番思ったよ」と声量をどんどん上げながら本音を叫び、またもや周囲は笑いに包まれました。
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「大博打として突如巻き込まれる(笑)」「菅田くんがいかに気遣い屋さんでいろいろ考えてやってるか判るなあ。ひとつのことにこれだけ考えてる。いい子だ」「ギャグリレーに参加する菅田将暉。うちで踊ろう演奏する星野源。菅田くんやる方間違えてる笑」などの声が上がりました。
「ギャグつなぎ」について「少しでも明るくなれば…」と考えを語っていた菅田さん。菅田さんのギャグ動画を見て、笑顔になったというファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
菅田将暉のオールナイトニッポン
http://radiko.jp/#!/ts/LFR/20200407010000
(文:藤峰あき)