スピッツ・草野マサムネ「こういう曲作りたい」レコーディング中に起きた偶然とは?

投稿日:2020/05/18 15:10 更新日:

スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティーを務めるラジオ番組「SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記」(TOKYO FMほか)。5月17日の放送では、ベル・アンド・セバスチャンの楽曲が草野さんの解説とともに紹介されていきました。

■草野、ベルセバのアルバム推薦文を書くも、忘れてネットで検索


今回は「ベル・アンド・セバスチャンで漫遊記」と題し、スコットランド出身のロックバンド、ベル・アンド・セバスチャンの楽曲が紹介されました。

「THE MODEL-僕たちの後悔-」の紹介では、昔、日本リリース盤のアルバム「わたしのなかの悪魔」で推薦コメントを書いたことがあるという話をします。

「雨の匂いみたいな切ないメロディ」という文言を書いていたそうですが、草野さんはこの事実をずっと忘れていたそうで、ネットで検索して判明したことを明かしました。

■草野「こういう曲作りたい」レコーディング中に起きた偶然とは?

最近ラジオでかかっていないと思われる名曲を草野さんが紹介するコーナー「ちょっぴりタイムマシーン」で、今回は日本のロックバンド・FoZZtoneの「音楽」を紹介。

リリースされてしばらく経ってから、ラジオでこの曲を聴いたという草野さん。

「Aメロからサビへの流れが物凄くドラマチックで何回聴いても飽きがこない、いい曲だなと思いました」と、この楽曲の印象を語ります。

続けて、「こういう曲作りたいなぁと去年レコーディング中だったので、スタジオでそんな話をしていたら、たまたまスピッツのプロデューサーをやっていただいている亀田(誠治)さんのプロデュースの曲だったんですよね」と明かし、「亀田さんもとっても思い入れの強い1曲だとおっしゃってた」とエピソードを添えました。

■草野が語る、ベル・アンド・セバスチャンのスタンスにファン「スピッツそのもの」

番組エンディング。

草野さんは、今回の放送を「ジャニス・ジョプリンさんとかね、ポール・マッカートニーさんとかデビッド・ボウイさんみたいなロックスターには絶対になれないなとは思いますけれども、ベル・アンド・セバスチャンみたいなスタンスのバンドを目指すのは、とってもアリだなと思ったりしますね」と振り返ります。

そして「派手さはないけれども良い曲をコンスタントに届けようという、そういう姿勢を貫いているという、とっても素敵なバンドだと改めて思いました」と締めくくりました。

この話にリスナーは、「スピッツそのものですね」「なめらかなサウンドで心に沁みてくるのスピッツとおんなじや~」「コンスタントに良い曲をお届けするというスタンスを貫いていて本当に凄いと思います」などとコメント。

草野さんが語ったベル・アンド・セバスチャンの姿は、ファンからすればスピッツと重なる部分があったようです。

また番組終了後、FoZZtoneのベーシスト・菅野信昭さんがこの番組でFoZZtoneの楽曲が流れたことに対してツイッターで反応していました。

今回の放送も、終始心地よく聴くことができたのではないでしょうか。

来週の「旅にまつわるナンバーリクエストで漫遊記(邦楽編)」も楽しみですね。

【番組情報】
ロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20200517210000

(文:ジョブリナ)

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