スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。5月10日の放送では、草野さんがリスナーのちょっとした恋愛相談にのる場面がありました。
■草野マサムネ、音楽が簡単に聴けるようになり「いい時代になったな」
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【ホーンが効いてるナンバーで漫遊記】
ブラスセクションと呼ばれる管楽器のチーム🎺
今日はホーンの音色で気持ちが上がってくるナンバーでたっぷり漫遊しましょう😘#StayHome #StayTuned #tokyofm #radiko https://t.co/OdY1jcsBvi— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) May 10, 2020
今回のテーマは【ホーンが効いてるナンバーで漫遊記】。ホーンとは管楽器を広くさす言葉だそうですが、今回はブラスセクションと呼ばれる管楽器のパートが取り上げられました。
ロック界隈で"ホーン"は、トランペット、トロンボーン、サックスのチームを指すことが多いそうで、草野さん曰く、それらが入った楽曲は、音色からパワフルで気持ちがグッと上がることが多いといいます。そんなホーンが効いている楽曲が紹介されていきました。
Chicagoの『25 Or 6 To 4』では、このバンドの他の楽曲を「ナナナ~」と弾き語り。ROOMの『No Warmth In My Life』では、一時期このバンドのアルバムが入手困難で10万円以上の値段で取引されていたらしいというエピソードを紹介。
そして「それが今ではサブスク(サブスクリプション)で聴けちゃうんですからね、とてもいい時代になったなと…いい時代なのかな?」という草野さん。
続けて「なかなか聴けない人がやっと聴けたって喜びはなくなったかもしれないけど、オレみたいな人間がツルっと聴けちゃうっていうね」といい時代と思った理由を明かしました。
■草野マサムネ「パートナーが嫌がってるなら…」ファンの恋愛相談にアドバイス『脳内だけで楽しめよ』
番組の途中、アイドル好きが過ぎる彼に悩む女性からのメッセージを紹介。
草野さん自身も中学生くらいの頃は、アイドルのブロマイドを持っていたといいます。
しかし「パートナーが嫌がってるなら、こっそりやった方がいいと思うよ」といい、リスナーにも「『私が見てないところでアイドルの写真とか見てよ』と直接言えるんだったら言った方がいいと思うけどね」とアドバイス。
そして「つか彼氏さんはコレ聞いてたら『こっそりやれ』って言いたいですね。こっそりでも嫌なんだったら、もう脳内だけで楽しめよという感じでしょうか」と相談にのっていました。
この話にリスナーはネット上で「『こっそりやれ、こっそりでも嫌なら脳内でやれ』がツボでした」「マ、マサムネがロク漫で恋愛相談にのるの、初めてじゃね?ドキドキ」などとコメント。恋愛相談にのる草野さんは貴重だったのではないでしょうか。
■草野さんマサムネの弾き語り「癒される」の声
その後、スピッツのツアー名で使われる"ジャンボリー"の意味を、弾き語りを入れつつ説明。番組後半もエピソードとともにホーンが効いているナンバーが紹介されていきました。
番組を聞いたリスナーは、弾き語りを交えた説明に「ロク漫でマサムネさんが突如ワンフレーズ弾き語りすんのに弱いです……」「弾き語りのナナナ~に癒される」などと反応。
今回も草野さんの突然の弾き語りに心奪われてしまった人が多かったようです。
【番組情報】
ロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20200510210000
(文:ジョブリナ)