スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。11月15日の放送では、草野さんの口から「鬼滅」という単語がさらりと飛び出し、話題になりました。
■草野マサムネ『なつぞら』を改めて観た感想「やっぱし第4回は神回」
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【#カンサス で漫遊記】
70年代から活躍するバンド、カンサス⚡️
晩秋から冬にかけてのこの時期、カントリーフレーバーも漂うプログレッシブ・ハード・ロックなサウンドで漫遊していきましょう🤩#tokyofm #radiko https://t.co/Fi2niqy2fk— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) November 15, 2020
番組冒頭、自宅のテレビ録画用のレコーダーの容量が少なくなって来たことから、古いものを消すといった整理をしていたという草野さん。
そんな中、去年放送されたNHK連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合)第4回が特に心に残ったため消さずに取って置いたそうで、久しぶりに観たと言います。
放送当時第4回は、ヒロインなつが祖父である泰樹とアイスクリームを食べるシーンが話題に。
草野さんは「『あぁこれからもう、このドラマから1年半もたつんだ』としんみりしつつ、こういう予想外の2020年でしたし」と、時の流れを感じたとするも「でもやっぱしこの第4回は神回だなぁなんて思いながら、このドラマに関われて、マジで良かったなと改めて過去の栄光に浸ったりしてました」と明るく語ります。
そして1曲目に『なつぞら』の主題歌、スピッツの『優しいあの子』を流しました。
■「五感の中でも嗅覚って本当に…」草野マサムネの口からポロりと出た『鬼滅』
途中、リスナーからのメッセージを紹介します。
コロナ禍でマスクをつけるようになったことから、季節の変わり目を匂いで感じることが減ったというリスナーから「最近、季節の匂いに触れましたか?」とう質問が。
これに「季節というと花ですかね?ちょっともう過ぎちゃったけど、バラの花とかって意外と香りしますもんね」と回答しました。
さらに「季節は関係ないけど、焼き肉屋さんとかさ、タイ料理屋さんの横行くと、マスクしててもね、お腹が"ぐぅ"ってなるぐらい匂いがするときありますよね」と飲食店の匂いはマスクの上からも感じられると言います。
そんな中「五感の中でも嗅覚って本当に大事なんだなぁって『鬼滅』とか見てても思います」と、さらりとコメント。
『鬼滅の刃』は超越した臭覚を持った炭治郎が主人公。この一言で草野さんが『鬼滅の刃』を見ていることが明らかとなりました。
■草野マサムネの口から出た『鬼滅』にファンざわつく
草野さんが「鬼滅」と言ったことに、リスナーはネット上で「鬼滅って言いましたね、すごいさらっと」「鬼滅の刃を見てるというさりげないひとことにTwitterがざわざわ」「草野さんは絶対みてないと思ってたから驚き!意外だ!」「流行りに絶対のりたくないので鬼滅は全く見てないんだけど、あまのじゃくなマサムネさんが見てるとなると話かわる」「鬼滅、マサムネさんも見てるなら、わたしも見ようかな」などと反応。
草野さんがきっかけになって『鬼滅の刃』を見てみようと思ったファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
http://radiko.jp/#!/ts/FMT/20201115210000
(文:ジョブリナ)