スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。7月4日の放送では、草野さんが自身の歌い方の変化について解説する場面があり、ファンの間で話題になりました。
■草野マサムネ、中学生時代にジョン・レノンごっこをしていた?「音楽室のピアノで永遠…」
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【ピアノがいい感じのナンバーで漫遊記】
久しぶりの楽器しばり漫遊回✨
ピアノがいい感じのロックナンバーは数知れず🎹🎶
今夜は草野マサムネのPlaylistの中からとっておきをご紹介🙌🙌#tokyofm #radiko https://t.co/kCC0r75jm1— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) July 4, 2021
今回は【ピアノがいい感じのナンバーで漫遊記】と題し、草野さんのプレイリストの中から"ピアノがいい感じ"の楽曲が紹介されていきました。
ジョン・レノン『イマジン(Imagine)』を「個人的にピアノのナンバーというと、まず最初に浮かぶのがこの曲ですね」と紹介した草野さん。
「中学の頃、音楽室のピアノで永遠このイントロを弾きながら、ジョン・レノンごっこしたりしてました」と当時を振り返ります。
そして「ジョン・レノンごっこというのが、いかにも中学生な感じですけども、当時中学生の耳にも凄く綺麗な曲だなぁと感じていました」とこの曲の印象を語りました。
これにネット上では「ピアノを弾きながらジョンレノンごっこをする中学生男子、スキルが高い」「ジョンレノンごっこをしてた中学生時代のマサムネさん可愛いなぁ」「イマジン 草野先生あまのじゃくだからかけないかと思ったよ」「イマジンを最後にかけるなんて…しびれたわ~」といった反応が。
中学生だった草野さんがやっていた遊び「ジョン・レノンごっこ」に興味を持った方や、普段はどちらかと言えばマイナーな選曲をすることが多い草野さんが世界的に有名な『イマジン』を選んだことに驚いた方が多かったようです。
■草野マサムネ「滑舌が悪いよね」スピッツ初期との歌い方の"変化"を告白!ファンから『貴重』の声
リスナーから届いたメッセージを紹介する一幕では、草野さんの歌い方の変化の話題に。
スピッツ初期の頃と現在を客観的に比較して「歌い方、かなり変わってますよね」と判断する草野さん。
さらに「特に、ファースト、セカンドはね、滑舌が悪いよね」と言い切ります。
また「あとちょっと違う話になっていきますけれども、昔のファースト・セカンドとかの曲でも、後からちょっと歌い方変えたとことか結構あるんですよ」と言うと、スピッツの楽曲『海とピンク』は「海を見て~♪」の部分の「海」が「膿」と聴こえないよう、音程を下げて歌うように変えたことを、弾き語りを交えながら説明。
そして「最近の方が厳しくなってきたかも。そういうイントネーションとか歌いまわしとかね、昔はちょっといい加減だったんですけが、まぁいい加減な所もね、多少はあった方がいいかなと思いながらも、未だに迷いながら作ってる部分もありますけどもね」とコメント。
草野さんがメロディはもちろん、言葉も大切にしながら楽曲制作をしているのが改めてファンに伝わる場面となりました。
ネット上では「歌い方のおはなし貴重!」「歌い方変わってる話興味深い」「前の歌い方も愛してます」「スピッツは初期も今も好きだけどな」といった声があがっていました。
今後、スピッツ初期の楽曲を草野さんが歌う時には、歌い方の変化にも注目しながら聴きたいですね。
また、ジョン・レノンごっこをしていた中学生の草野さんを想像し、ファンはほっこりしたのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210704210000
(文:ジョブリナ)