スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。4月11日の放送では【70年代のエアロスミスで漫遊記】と題し、草野さんが少年時代にハマった70年代のエアロスミスの楽曲が紹介されていきました。
■草野マサムネ、エアロスミスの楽曲に影響を受けたスピッツの楽曲を明かす!
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は【70年代の #エアロスミス で漫遊記】
草野少年が"ロック大陸🌎"に上陸した1970年代後半にハマったエアロスミスの名作「#ロックス」を中心に、デビューからブレイクに至る時代を辿ります🤩#tokyofm #radiko https://t.co/DJo5oMAwgE— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) April 11, 2021
エアロスミスの楽曲との出会いについて、洋楽ロックにハマり始めた中学校1・2年生の頃、「エアロスミスってのがどうやら人気らしい」という情報を得たことをきっかけにアルバム『ロックス』を購入し聴いたところ、1曲目から「やばいやん!かっこいいやん!みたいな、そういう感じで盛り上がりました」と振り返った草野さん。
『リメンバー』という楽曲を紹介する際には「この曲のサビでですね『ウ~~ア~~♪』みたいな波紋が入ってるんですけど」と弾き語りで説明しつつ「この波紋をスピッツの『僕はきっと旅に出る』っていう曲のサビで結構影響受けています」と告白します。
また「曲中でね」と言って、手拍子1回と指を3回鳴らして、曲中のシーンを再現してみせると「このハンドクラップ1回に指パッチン3回というのがありまして、これがカッコイイんですよね」とコメント。
「指パッチンが非常に効果的に使われてて、これもいつか取り入れたいなと思っています、指パッチン…」と構想していることを明かしました。
■草野マサムネ、aikoの楽曲を解説!「ラウドなんだけど…」
番組エンディングには、30年程前に、エアロスミスのライブを1度だけ観に行ったことがあると明かした草野さん。武道館の公演に、スピッツメンバー揃って観に行ったそうですが、当時は音が悪く「グワングワンいってる音をずーっと聴いてたら頭がボーっとなってきた記憶がある」のだとか。
また「前の席には所謂、当時のボディコンのお姉さんたちがジュリアナ東京ばりの踊りを踊ってて『エアロスミスってそんなジャンルだっけ?』と不思議な気分になった記憶もあります」と回顧。あまりライブを堪能できなかったようです。
そのことから「エアロのライブ、だからリベンジしたい気持ちもある」ことも明かしました。
ちょっぴりタイムマシーンのコーナーではaikoさんの『恋愛ジャンキー』を「aikoの曲の中では隠れた名曲という意味では筆頭ではないですかね」と紹介する場面も。そして「ラウド(ロック)なんだけど、メロディとか歌詞がaikoの世界ってのが絶妙だと思います」と解説も加えていました。
■草野マサムネの解説に『最高』の声
今回の放送について、ネット上では「マサムネさんに指パッチン習いたい」「指パッチンかっこいい~」「今の指パッチンすごくいい音!」「リベンジしたいからエアロスミスのライブに行きたいと思っているマサムネさん」「スピッツ揃ってライブ行くとかめっちゃ仲良しね 好き」「マサムネさん。まさかのaikoの恋愛ジャンキー流すの最高すぎる」「何気にロック大陸漫遊記でaikoかかるの初めてだよね?マサムネさんらしいチョイス」といった反応があがっていました。
草野さんがオススメする楽曲を解説や思い出エピソードつきで聴くことができたため、今回もファンにとって、楽しい時間となったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210411210000
(文:ジョブリナ)