スピッツのボーカルである草野マサムネさんがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYO FMほか)。2月14日の放送では、草野さんが何気なく行っていた行動を明かし、ネット上では「尊敬」「見習いたい」と感服する声があがりました。
■大物ミュージシャンなのに公衆トイレを片付けてくれていた!?「見てみぬ振りをするのが気持ち悪い」草野マサムネに「尊敬」の声
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今夜もスピッツ草野マサムネが、ロック大陸🌎という架空の大陸を音楽と共に旅します🤩
放送をお楽しみに🎧#tokyofm #radiko https://t.co/XIlfan1I9A— TOKYO FM 80.0 (@tokyofm) February 14, 2021
番組冒頭「公衆トイレでペーパータオルがすごい散らかってることとかがありまして、それをね、いつも片付けたりしてたんですよ」と話し出す草野さん。
「これは別にいい人アピールとかではなくて、なんかいいことしてる感が心地良いというか、そのまま見てみぬ振りをするのが気持ち悪いというか、そういう事でしかないんですけど」と前置きしつつ「だけど新型コロナ以降ね、そういう散らかってる、人が使った後のペーパータオルとかを触りずらい感じになって、ちょっと見てみぬふりしなきゃいけなくなっちゃったのが、どうかなって…気持ち悪いなって最近思ったりするんですよ」と吐露。
コロナ禍で衛生面が心配されることから、片付けられなくなってしまったものの、後ろ髪を引かれる思いで、その場を立ち去っているようです。
そして「なのでそれ用のね、トングとか持ち歩くべきかなって思ったりしてね」と、閃いた策を明かし「なかなか、社会の価値観っていうか色々変わっちゃいますよね」と、厳しい状況の中で感じた些細な行動の変化について、しみじみと語りました。
この話にネット上では「すごいなぁ!そういう姿勢見習いたい!」「トイレの片付けってすごすぎる」「ますます尊敬しちゃう」「やっぱり心根が優しい人。今の世の中トングまではいいんじゃない?」といった声が。
そもそも、他人が汚したペーパータオルを片付けるようにしていたという草野さんの行動に驚き感服した方が多かったようです。
■草野マサムネがギター以外の楽器を鳴らす!?実演にファンも「貴重」!?
今回は【コンコンコンで漫遊記】と題し、カウベルやウッドブロック、ジャムブロックなど、コンコンと鳴る楽器が使われた楽曲が紹介されていきました。
それぞれの楽器を実際に叩いて紹介をした草野さん。「NHKの『きょうの料理』って番組ありますけど、テレビのね。あれのオープニングの…」といってオープニングの楽曲を鼻歌と共に、ウッドブロックを叩いて再現。
そして「Wikipedia情報によると、包丁で刻む音をイメージしてるらしいです」と補足も。
また番組エンディングも「せっかくね、借りて来たんでね、もう少し叩いておこうと…楽しくなってきますけども」と、どこか名残惜しそうにコンコンと音を鳴らす草野さんでした。
ネット上では「コンコン叩く草野さん…想像するだけでほんわかします」「実演www貴重www」「マサムネさんいろいろ叩いてて楽しそうだ~」「いつもギターを弾いているマサムネさんが打楽器を演奏するのってレアですね」「きょうの料理についてのマサペディアがすごい」といった反応があがっていました。
あまり知らない楽器のことでも、草野さんの分かり易い説明と実演で、興味をそそられた方も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210214210000
(文:ジョブリナ)