ラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』(TOKYOFMほか)。11月3日の放送では、草野さんのラジオ愛溢れた内容が話題になりました。
スピッツ楽曲『ラジオデイズ』の裏話
21:00~『#SPITZ #草野マサムネ の #ロック大陸漫遊記』
今回は「ラジオにまつわるナンバーで漫遊記」
来年2020年で民間放送100年を迎えるラジオ??
草野マサムネのラジオ愛を全身で感じていただける55分です?
Take a listen??#tokyofm #radiko #スピッツ https://t.co/RNjwbjEHK6— TOKYO FM 80.0 & 86.6 (@tokyofm) November 3, 2019
番組冒頭、スピッツのニューアルバム『見っけ』に入っている曲『ラジオデイズ』について語ります。この曲の間奏で流れるラジオDJのトークは草野さん自身の声であること、また、そのトークは「ロック大陸漫遊記」での声を使用しているのではなく「スタジオで録音したもの」を使っていることを明かしました。
そして、曲の最後のセリフについて、聞き取れなかったリスナーから「何て言っているの?」といった質問が多かったようで、それに対して「あれは『ラジオネーム、夜に咲く朝顔さん』と言っているのが、途中でこう切れちゃってるんですけど…」と回答します。
"昼よりも夜に深夜ラジオを聴いて元気になっちゃう人"というイメージで、"夜に咲く朝顔"というラジオネームを考えそうで、ラジオ好きな草野さんの拘りが感じられるエピソードが語られました。
草野マサムネ、『ラジオデイズ』で"QUEENと近いことを歌っている"ことに感動…!
今回の放送では、ラジオ大好きっ子である草野さんが「ラジオにまつわるナンバーで漫遊記」をテーマに曲を紹介していきます。QUEENの名曲『RADIO GA GA』をこの放送で流すにあたり、改めて歌詞をじっくりと見たとところ、スピッツの『ラジオデイズ』と結構近いことを歌っていたことに気づいたと明かす草野さん。
そして「イギリスでも日本でも同じような事を考えている人がいるんだな」と感動したそう。「そういう事も考えずにずっと聞いていた曲だった」と語る草野さんですが、ファンとしてもQUEENの『RADIO GA GA』は注目せざるを得ない一曲になったのではないでしょうか。
チェッカーズのコピーバンドで一番盛り上がった曲は…?
番組最後のラジオにまつわるナンバーはチェッカーズの名曲「涙のリクエスト」。チェッカーズは草野さんと同郷の大先輩バンドであり、福岡ではメジャーデビューをする前から既にスターだったそう。
なんと草野さんは高校時代にチェッカーズのコピーバンドを組んでいたそうで、ライブの際、客席が一番盛り上がった曲が「涙のリクエスト」だったと思い出が語られました。
草野さんの歌う「涙のリクエスト」、そのお宝音源を聴いてみたくなったファンは多かったのではないでしょうか。
放送を聴いていたリスナーからは「マサムネさんのラジオ愛溢れる回だった」「ラジオ大好き愛が伝わってきました!第二弾も期待してます。」との声が。
自分をラジオ大好きっ子と称し、また自身の楽曲で使った拘りのラジオネームからもラジオ愛を感じますよね。そして、ラジオを愛してやまない草野さんならではの選曲で、更にリスナーの心を掴んだのではないでしょうか。
今回の放送はタイムフリーでも聴くことが出来ますので、聞き逃した方はぜひチェックしてみてくださいね。
http://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20191103210000
(文:ジョブリナ)