バナナマンの設楽統さんと日村勇紀さんがMCを務める毎週日曜深夜放送の乃木坂46冠番組『乃木坂工事中』（テレビ東京系）。1月31日の放送回では「イントロクイズ」の企画が放送され、イントロ女王の異名を持つ3期生・久保史緒里さんが活躍。Twitterで「久保ちゃん」という愛称がトレンド入りするなど話題となりました。
（画像：時事通信フォト）
■無類の強さ！「イントロ女王」久保史緒里
次回の #乃木坂工事中 は…
新春ゲーム大会で盛り上がり過ぎたイントロクイズを大公開！😉🎶白熱の戦いにバナナマンのテンションも爆上げ！— 乃木坂工事中 (@nogikmax) January 24, 2021
メンバーが設楽軍と日村軍に分かれ、艶やかな振袖姿で様々な対決に挑んだ「新春ゲーム大会2021」。今回は、撮れ高の良さから先週までの放送に入りきらなかった「イントロクイズ」の模様が放送されました。
対決は「イントロクイズ」「鼻歌イントロクイズ」「歌い出しイントロクイズ」の三回戦形式。解答者は交代制で各チーム2名ずつ、早押しで1問正解毎に10Pを獲得する事ができるルールです。
この番組では過去にもイントロクイズを実施し、白熱した名勝負を繰り広げてきました。その中で無類の強さを見せ、「イントロ女王」と呼ばれているのが3期生の久保さんです。
■「レベチ久保」期待高まる？久保史緒里の実力は…
日村軍の久保さんは1期生の生田絵梨花さんと共にイントロクイズの第二試合に登場。設楽軍の1期生・松村沙友理さん、4期生の田村真佑さんと対決します。この時点で、10対と20と日村軍は劣勢。ナレーションでは「イントロ女王久保の投入で日村軍巻き返しなるか！？」と紹介されます。
設楽さんからの「久保って全ジャンル強い？」という質問にも「今のは全部分かりました」と余裕の表情を浮かべる久保さん。テロップにも「レベチ久保」と表示されるなど期待が高まります。
ところが、1問目で解答権を得たのは設楽軍。しかし、松村さんと田村さんは曲名を思い出せず、互いに見つめ合う状況に。そこへ繰り出されたのが設楽さんの「天のささやき」。ヒントを得た結果、あいみょんさんの『マリーゴールド』を正解します。
日村さんは「これはおかしいだろ」「めちゃめちゃ腹話術してる」と猛抗議。しかし、設楽さんは「全然何も言わなかったよ」と惚けて、松村さんも「設楽さんが近づいてるって、全然気づかなかった」と話を合わせます。これに日村さんは「そうか、じゃあしょうがないか」と渋々納得しました。
続く2問目でも設楽軍が解答権を得たものの、曲名を思い出せず解答権は日村軍へ。これを受け、久保さんが見事に広瀬香美さんの『ロマンスの神様』を正解し、イントロ女王としての実力を示します。
しかし、最後の3問目は4期生の田村さんが4期生楽曲『I see...』で正解しました。「今のは久保に獲って欲しかったなぁ」と悔しがる日村さんに、久保さんも「今のは押し負けました完全に。悔しい」と悔しさを滲ませました。
■設楽、BOØWY『B・BLUE』をついに奪われる…乃木坂46のイントロクイズが「最高」と称される理由
そんな久保さんがイントロ女王としての意地を見せたのが、第三回戦の「歌い出しイントロクイズ」。90対110で迎えた最終問題。久保さんは3期生・山下美月さんとペアを組んで設楽さん、4期生・清宮レイさんペアに挑みます。
問題が始まると、久保さんと設楽さんのいずれもほぼ1音目でボタンを押しますが、押し勝ったのは久保さん。「嘘だ！」「なんでだ？今早かったじゃん！」と驚きを隠せない設楽さんは「（間違えずに歌えるか）分かんないよ！」と勝負を諦めません。
しかし、久保さんが完璧にBOØWYの『B・BLUE』を歌い上げると、設楽さんはたまらずしゃがみこみ、スタジオはこの日一番の盛り上がりを見せます。
『B・BLUE』は久保さんが生まれる前、1986年にリリースされた楽曲。そんな楽曲を見事に歌い上げた事に対し、設楽さんも「なんでちゃんと歌えるの？」と驚きを隠せません。これに対し、久保さんは「一番最初のイントロクイズでこれやられたんでちゃんと覚えてた！」と興奮気味に語り「復習で復讐」というテロップが付けられました。
Twitterでは「久保ちゃん」がトレンド入り。ネットでは「久保ちゃん凄い！B・BLUEが歌える2001年生まれ」「殿堂入りレベルの名シーン」「久保ちゃんB・BLUE歌えんの面白すぎる」と多くの絶賛のコメントが上がっていました。
しっかりと復習し、見事にリベンジを果たした久保さんから伝わってくる仕事に対する真摯さが、多くのファンの心を動かしたのではないしょうか。
また「イントロクイズだけで30分いく事を決定したスタッフの方に惜しみない拍手を送りたい」「乃木坂工事中のイントロクイズ最高」などのコメントも多く上がっており、早くも次回の対決へと期待が高まっているようです。
（文：こじこじ）