12月19日に「宇宙の人気番組『新銀河紀行〜驚異の地球文明〜』」第二弾(NHK総合)が放送されました。番組では、石澤典夫アナウンサーが新川優愛さんをイジるシーンも。その際の新川さんの反応が「可愛い」と話題となりました。
(画像:時事通信フォト)
専門家がピカソの名画を解説
【地球2回目の放送】
宇宙のどっかでやってる番組が、ふたたび地球で放送です。
タイトルは「新銀河紀行~驚異の地球文明~」。キャスターはごらんの通り宇宙人です!『宇宙テレビショッピング』もございます。ウシ澤さんとか言わないでください。19(木)夜7:57[総合]https://t.co/RNwyAOCBf0
— NHK広報局 (@NHK_PR) December 18, 2019
宇宙人キャスターに扮した、新川優愛さんと石澤典夫アナウンサーが、宇宙人視点で「地球」の文明を紹介する「新銀河紀行~驚異の地球文明~」。シリーズ第二弾となったこの日は、「なぜ地球人はピカソが描いた変な絵を名画と思う?」というテーマを問いかけます。
番組では、まず若かりし日のピカソが写実的な絵画でも卓越した技量を発揮したことを紹介。普通の絵も描けるのに彼がなぜ被写体をデフォルメして描くのかの問いについて美術評論家の岡村多佳夫さんは「ピカソは動かない平面の絵の中に動いている時間というものを描きたかった」と解説。
「動いている時間を描く」ことについて、ピカソの「泣く女」を例に、岡村さんは絵のモデルになったのがピカソの愛人の1人だったことや、この女性がピカソの目の前で嫉妬で泣いたり、悔しさや怒りで泣き叫んだエピソードを紹介。
その上で、岡村さんは「ピカソは時間とともに変わっていくこの女性の様子を1枚の絵に描きたかった。ある時はハンカチで涙を拭いて、ある時はそれを握りしめている。それぞれの時間の動作を同時に表現するためにハンカチで隠れているはずの口元も描いています」とデフォルして女性を描くピカソの表現意図について説明。
新川のポーカーフェイスを崩した石澤アナに"グッジョブ"の声!キーワードは「新婚」か
VTRが終わると、キャスターの新川さんは「愛人」というワードに反応。ゲストで、俳優の柄本時生さんに「柄本さんに愛人はいるんですか?」と質問。
柄本さんは「いないです!」と即答するも、石澤アナが「1人くらいは…」と詰め寄ると、柄本さんは「バレないんだったらいいんじゃないかなって思っちゃいますけど」と苦笑いを浮かべコメント。
この言葉を聞いた石澤アナは「今の言葉どう聞きました?新婚でしょ?」と新川さんに質問。今年ロケバスの運転手との結婚が話題になったため、「新婚」という言葉をキーワードにして新川さんをイジろうとします。
その「新婚でしょ」というワードを聞くと、それまでポーカーフェイスを保っていた新川さんは必死に耐えつつも笑みを浮かべます。
この様子にはネット上で、「『シンカワさんはどうですか、新婚でしょ』でちょっと今までの無表情が崩れてしまう新川優愛ちゃん可愛かったw 石澤さんGJ(グッジョブ)」「新婚でしょ?のツッコミには耐えられなかった新川ちゃん?」「新川優愛、『新婚でしょ』って振られた時、必死で笑いを堪えてたな。可愛いじゃないの」などのコメントが上がっています。
「新婚でしょ」で思わず笑ってしまう新川さんが可愛かったと感じた人が多いようです。また、最後、石澤アナが「もう私は捨てるもんないから」と自虐的に語るところがオチとなっていて、今回の番組の見所の一つとなったのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)